誰の立場で「国債は買ってはいけない!」なのだろうか?
例えば私個人の視点であれば、国債は買ってはいけないのだろうか?
おこの本には国債の償還は税金で行われるように書いてある。
即ち、国債を買った人は買っていない人よりも税金の支払いが実質的に減り、得ではないか?
では、株と国債どっちが得なのであろうか?これはリスク・リターン・投資期間・投資額等を総合的に判断して投資する物ではないだろうか?
安全なのは国債であるし、投資額が大きければ預金や国債よりも大きなリターンを得られる可能性は強まる。
次の国家の視点ではどうだろうか?
このあたりは触れられていないけれども、国民が買わなければ国は破綻する。自明である。国家の破綻が武田先生の最適解なのだろうか?
国債が破綻するようなら銀行も破綻するだろうし。株なんかどれだけ紙切れになることか・・・。
確かに日本の国債には無理がある。しかしこの本にはもっと無理がある。解らないヒト向けの本だとすれば、嘘を教えかねない本だと思う。