就職活動における「企業研究」ならぬ、国会議員に興味をもつ方にとっての「職業研究」のできる本ではないかと思います。
地盤を引き継いだ自民党議員と、サラリーマンからの公募で当選した民主党議員が、それぞれの出自、当選までの道のり、立法の仕組み、政務官や大臣などの仕事、国会質問や予算、そして記憶に新しい政局の現場レポートなどをリレーで記述する形式になっています。ちょうど「先輩社員訪問」をして聞きたいような生の話が非常にフェアに記述されています。
仕事の経験のない学生の方にも、社会に出て仕事をする中で国会議員を志す方にも、そして日本の政治に少し興味を持ちたいと思っている方にも、職業としての国会議員についてわかりやすくかつ具体的に書かれた読みやすい一冊だと思います。