「BRICs」とは、ブラジル(Brazil)、ロシア(Russia)、インド(India)、中国(China)の四カ国の英語の頭文字を繋げた造語で、中長期的な視点で捉えた場合に、高い成長ポテンシャルを有する新興大国のことを指す。
BRICs各国に共通するのは、'@広大な国土 'A潤沢な労働力 'B豊富な天然資源 である。
但し、ロシアには先進国だというプライドがあるので、BRICsに入れられるのを嫌がっているとか・・・・・・
それはさておき、本書はそのBRICsについてとても良くまとめられた本であると思う。
経済学の門外漢である自分にはわからない細か〜いところもあったが、基本的には文章もわかりやすく、グラフや図も見やすい。
さらに興味深い雑学もたくさん載っているので、通して読んでも全然飽きないし、構成的にはバラバラに読んでいくこともできるようになっている。
BRICsに興味がある人には、とてもオススメ。
著者は、地下経済とか夜の商売とか、そういったあまり正統な経済学者が扱わないような(?)分野を研究する一方で、このようなマトモな本も書いているらしく、なかなか素敵。