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著者が研究する「昭和B級文化」とは、昭和の高度経済成長期に大量生産され次々に消費されていったもの、次から次へと開発される新製品にその地位を取って代わられたものであり、「文学作品」や「芸術作品」などのような国が保存してくれる「A級の文化」の対極にあるメーカーにも残っていないような商品を指す。生活に密着した身近なものであるが故におろそかにしがちだが、これらもれっきとした文化であり、保存していかなければならないと著者は考えている。
昭和39(1964)年に生まれてから引っ越しをしたことがなく、物持ちの良い著者が、独自の観察眼によりさまざまな商品に対してときには尊敬の念を払い、ときには鋭い批評を加える。著者の子ども時代のエピソードやそれぞれの商品に傾ける思い入れなどが文章の端々に表れ、「自分もそうだった」と共感を覚えるところも少なくない。また、商品を通して背景にある世相が浮かび上がってくるのもおもしろい。(石井和人)
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最も参考になったカスタマーレビュー
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
作者の思い入れが感じられる,
By はな " " (大阪府) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 図説 昭和レトロ商品博物館 (ふくろうの本) (単行本)
昔なつかしの駄菓子屋のお菓子やおもちゃさらには医薬品などが紹介してあります。 昭和40年代後半からの情報、そのものに対する作者の思い入れについての記述は 読んでいて思わず顔がほころぶような楽しいものが多いのですが それ以前のものに関しては情報が少なく曖昧な記述が多いのが気になります。 冒頭にもありますがこのような本、試みは今までにないことでこの本自体に価値がある また今までこういったことに目を向けられていなかったので参考資料が少ないというのはわかるのですが 作者の子供時代にピークを迎えた商品に関しての説明がすばらしいだけに それ以前のものに関しての情報不足が際立ってしまっているのが残念でなりません。 出版から5年経過しているのでもしも追加された資料などがあるなら改訂版を出してほしい。
9 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
昭和雑貨ってかわいい!,
By judie "junho" (神戸市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 図説 昭和レトロ商品博物館 (ふくろうの本) (単行本)
最近、私の中ではちょっとした「昭和ブーム」。昭和時代のナツメロって、歌詞がはっきりしているし、 中年の方々には懐かしく、20代以下の方々にとっては、 みてみてください!
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