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図説 指揮者列伝―世界の指揮者一〇〇人 (ふくろうの本)
 
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図説 指揮者列伝―世界の指揮者一〇〇人 (ふくろうの本) [単行本]

玉木 正之 , 平林 直哉
5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,890 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

オーケストラとの逸話や伝説の数々、一流の指揮とは何か、聴き方のツボとは…。辛口ライターによる異色の指揮者物語。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

玉木 正之
1952年、京都市生まれ。スポーツライター、音楽評論家、小説家、放送作家。東京大学教養学部中退。ミニコミ出版の編集者を経てフリーの雑誌記者となった後、スポーツライターとして活躍。最近は三枝成彰作曲オペラ『忠臣蔵』の改訂版を作成。その作品の上演で演出家デビュー予定。元京都龍谷大学客員教授、元国士舘大学体育学部大学院客員教授。多くの新聞や一般誌、「音楽の友」「レコード芸術」「CDジャーナル」などの音楽雑誌に執筆するかたわら、TBS「サンデージャポン」、NHK「クローズアップ現代」、MBS「ちちんぷいぷい」などにコメンテーターとして出演、幅広い活動をしている

平林 直哉
1958年、鳥取県生まれ。音楽評論家、季刊「クラシックプレス」の元編集長。「無線と実験」「ステレオサウンド」「クラシックジャーナル」「レコード芸術」等の雑誌に寄稿。また、自身のCDレーベル“グランドスラム”を主宰し、これまでに歴史的録音を中心に十数点以上発売し、好評を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 125ページ
  • 出版社: 河出書房新社 (2007/05)
  • ISBN-10: 4309760945
  • ISBN-13: 978-4309760940
  • 発売日: 2007/05
  • 商品の寸法: 21.4 x 16.4 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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26 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By kewpie VINE™ メンバー
形式:単行本
もう25年以上もクラシック音楽を聴いているのに、今なおこんな本が欲しくなる。

古今の指揮者をビジュアルに紹介する初心者向けの本である。「のだめ」や「ラ・フォル・ジュルネ」の人気によってクラシック音楽が大衆化したと言われる今、本書の役割は、この深い世界に初心者を正しく誘うことであるはずだ。しかし、この本は2つの点で失策している。第一は優先順位の恣意性である。カラヤンに始まるのはお約束としても、セラフィンに2ページが割かれ、マゼールやブーレーズが半ページ、というのはどうも解せない。セラフィンは確かに偉大な指揮者だけれども、ラトルよりも、アバドよりも優遇されているのは、この種の本としては構成にバランスを欠くと言わざるを得ない。

第二はもっと大きな問題で、著者のひとりが大指揮者たちを名指しで「無能」「ぼんくら」と貶め、一方自分の気に入った演奏では、やたら「仰天」「卒倒」など大げさな表現を乱発することである。長年聴いている者なら、こんな戯言を無視できるだけの知識もあるし、むしろツッコみどころ満載のトンデモ本として楽しむこともできる。しかし、これはそんな本ではない。著者は本の目的を理解していないし、インパクト狙いの陋劣な文章は、音楽ジャーナリズムを汚すと思う。昨日今日出てきた「評論家」ではないのだ。恥を知りなさい。身の程を弁えなさい。評論家とは、もっと賢明で建設的な人の仕事である。
このレビューは参考になりましたか?
11 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
辛口で知られる平林直哉さん、あなたの評論に興味を持ち購入しました。本文は辛口?そうでもないな、と読み進めていくと、最後の最後、「あとがき」でやってくれましたね。ハイティンク、アバド、バレンボイム、マズア、サヴァリッシュ、ドホナーニ、ブロムシュテットといった現代の有名指揮者を「無能」「ぼんくら」とバッサリ!(苦笑)私はほとんどカラヤン、ベーム、バーンスタイン、デュトワばかり聴いてきた人間なので、賛同も反論もできません。でも、なぜ無能、ぼんくらなのか、もっと具体的に書いていただけたらなぁ。…まだ50歳、評論家としてまだ若い氏は、過去のモノラル〜初期ステレオ録音時代のフルトヴェングラーやシューリヒト、ベイヌム、ワルターなどの個性的な巨匠に対する思い入れが特に激しいようで、近年の録音技術の発展とともにどんな指揮者でもそれなりの録音を残せるようになった現代の指揮者にはちょっと厳しい目をお持ちになってしまったよう。過去と現代との社会的・音楽的環境の違いを考えればただ単に現代の指揮者を無能と断じて済む問題ではないでしょう。これだけ全世界の、ベテランから若手まで多数の指揮者・演奏家の作品が出回る中で昔の演奏家のような「個性」がない、"聴いただけで誰の演奏か分からない"等と切り捨てていたら現代の演奏家なんてやってられませんよ。ああそっか、あなたはもう廃盤になった過去の「名盤」をたくさん持っていてそれを死ぬまで繰り返して聴いていればいいんだからいいんですよね。でも、私たち"今"を生きる一般のクラシックファンは違うんです。"今"の演奏家を聴いていかなければならないんです。…あなたが絶賛するいわゆる過去の名演も次々と廃盤となり、氏の記憶に残る古き良き音は失われつつあるのが必然。そういう今の音楽界において、あなたは何をどう改革しようとしているのですか?あるいはあなたがそういう役割を期待している30代、40代の有能な若手指揮者・演奏家は誰なんですか?70、80のくたびれかけた評論家じゃないんだから、昔のことばかり言わないで"今"をどうするのか、"今"にもっとこだわってくださいよ。あなたのような評論家にクラシックファンが引きずられみんな「過去の歴史的名盤」ばかり聴くようになったら現代の演奏家が育たないですよ!…まぁそれでもこの本を参考にいくつかの歴史的名盤を知り購入することができたことには感謝しつつ、☆4つ。
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6 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
クラシック音楽もエンターテインメントですね。
この本を読むと実感します。
(もちろん、音楽性も重視されているが)
指揮者の人間性を前面に押し出した解説であるため、読み物としておもしろい。
指揮台から落っこちたり、舞台から落っこちてしまう話や、演奏中に記憶喪失になったり、楽員をクビにする経緯なんか、実におもしろい。
音楽家、指揮者という遠い存在の人が身近に見えてうれしい。
どっかのオジさんの演奏には興味はないけれど、たとえば、自分の友人の演奏だったら聴いてみたい。
つまり、自分にとって親近感のある人が演奏した演奏なら聴いてみたいと思うものです。
この本は、名指揮者に親近感を持てる本です。
こんなふうに書かれると、CDを買って、聞いてみようかなという誘惑に勝てそうもないぺージが何ページもある。

ただ、さっそく、おすすめのCDを聴くと、実際にはがっかりすることもあるのだが、それは、著者との誤差なのだろうか?
それにしても、著者たち、さすが違いのわかる人はすごいなと思うところが随所にある。
評価がはっきりきっぱりまっすぐに書かれていて、文章に迷いがない。
違いのわかる人はホントにすごいなと思う。
こんなに違いがわかりすぎていたら、演奏を聴くのもさぞきつかろうなあとも思う。
CDを聴いて、いちいちのけぞったり、身もだえしたり、あっと驚いたり・・・
なんだか、疲労困憊しそうである。少なくとも発汗でノドが乾きそうだ。
ぼくはクラシック音楽は好きだが、許容範囲が広いというか、違いがわからないというか、いろんな演奏を楽しめてしまうので、この本であまりほめられていない指揮者でも楽しめてしまう。
どっちがシアワセかなあと疑問に思う。
ノケぞるとかはたとえなのだろうが、CDを聴いていてのけぞったためにムチ打ちで整形外科に通院なんてこともあったら、個人的には、ツライです。
でもやっぱり、クラシック音楽をより楽しむためには、こういう本がいっぱい出てほしい。
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