楽しそう!本書を眺めると、真っ先にそんな印象を受けます。
図説本である本書は、豊富な図や絵、写真が掲載されていて、特に当時の様子を伝える「江戸名所図会」などの資料が目を引きます。それらの絵に登場する人々は皆生き生きとしていて、とても楽しそうな表情をしています。見ているだけでも楽しさや活気、風情が伝わってきて、楽しくなります。
また、本書のテーマである「エコ」については、少ない資源を最大限に利用するという観点が貫かれている、江戸社会の様子が多面的、かつ具体的に紹介されていて、とても興味深く読むことができます。あらゆる場面で楽しく節約していた江戸の人たちの暮らしに、学ぶべき点は多くあると感じました。
温故知新。江戸時代のライフスタイルから、エコロジーに適応した新しいライフスタイルを考えるのにとてもいい資料です。