他のふくろうの本の歴史シリーズと同様に、簡潔ながらも、簡潔過ぎず、必要最小限のことが比較的詳しく記載されていて、
ロシアの歴史がとてもよく分かります。写真、絵も豊富です。
書きぶりも抑制が効いていて、一方向に流れた偏った記載になっておらず、さすが、歴史学者が書いた書籍という感じです。
逆に言うと、無味乾燥なところもありますが、私としてはとても楽しく読むことが出来ました。
ロシアをよく思わない人が日本には多いように思いますが、ロシアの歴史を少し勉強してみると、
その行動規範のようなものが少し見えてきたような気がしました。
旧版を読んでいないので、新版で何が新しくなったのかよく分かりませんが、
新版では、2008年末までが記載されています。