緑と水の豊かな日本に生まれ育ったからこそ、乾燥しきった大地が美しく興味深く見えるのかもしれない。乾燥した大地に住む民は日々厳しい生活を強いられ、その中でも色々と工夫を凝らしながら生きている。そんな沙漠について書かれたのがこの本。沙漠の名景、世界の沙漠、そこに生きる動植物、人々の生活、沙漠の定義、できる仕組みなどなど。それらが豊富な写真つきで説明されている。
この本に掲載されている中で自分が実際に行ったことがあるのはモニュメント・バレー、サガロ国立公園、そしてデス・バレー。前者2箇所は所々に植物(サガロにはサボテンが。)もあるのだが、デス・バレーは完全に干上がったところがほとんどだった。その干上がった大地に浮き出た塩がすごい。吹き付ける風は体感では40度近かったか、越えていたように感じた。そんな過酷な土地にも動物は生息する。帰り道、道路に出てきたのはなんとコヨーテだった。