作者のミラーやタウベとくれば、マヤ学の中堅以上の学者先生ばかり。
それに比べて日本の先生方はやはり・・例外を除いて・・・・。
中身は、丁寧な解説と豊かな図版でいうことはなし。むしろ、これくらいがアメリカでは常識なのだろう。
やはり自分の国のすぐそば、言うなれば中庭であるからこそ関心が高く、優れた学術書が出版されているし、価格も「売れる」ので安くなっているし、中身も高い水準で新鮮だ。
数年前に私はマヤ文字の図録を購入したが、なぜかアメリカの規則で学術関係の本は本国よりも割高で輸出されるのである。
その理不尽を承知で購入するのであるが、そういったしわ寄せが本書にも押し寄せているのだろうか? 英語版はこの二割程度らしい。
やはり、真剣に勉強したいのなら、向こうの本を入手して勉強すべきだろう。