表紙が反射する綺麗な白色なので高級な感じがしますね。
カバーを外した本体は濃い青色をしていて、「矛盾」について商人の立場から語るおまけ話が書かれています。
横幅は丁度1.5cm、高さも18cmとコンパクトな大きさなので一般的な本棚にも違和感無く収納できると思います。
1ページにつき一つずつ、左側に武器の解説、右側にイラストが載ってます。古今東西の剣、槍、意思の宿る武器からガンソードなどRPG風のものまで
合計で101種類もの多種多様な武器が解説されています。
解説の内容も短すぎず長すぎず、いつ頃の武器なのか、どうやってつかうのか、など武器の応用も交えた説明をしていて、
例えば剣以外の武器の携帯方法や、クロスボウの矢の装填の仕方、短剣の逆手持ちは見た目はかっこいいが失敗すると危険、両手剣の振り下ろし攻撃のリスクなど、
気軽な文体でまるで実戦を意識しているかのようなギャップが面白い。
それがこの本の魅力でもあるのですが、逆にそれが星4個にした理由でもあります。
武器自体の解説なのか、それとも武器の応用の解説なのか、が明確な線引きがされずに混同しているため所々中ぶらりんな感じがあり、
私以外で星4個にした方も同じようなことを感じたのではないでしょうか。
また題名にも書いたとおり、私はゲームに登場するような武器屋の武器イラスト一覧なものを期待して本書を購入したんですが、この本のイラストは
色が付いてなく、あくまで見本程度に留まっているのも個人的には残念な点でした。
古今東西の武器の基礎知識を身につけるためなら最適かもしれませんが、
私のように解説はいらないから武器の写真集だけ欲しいと思っている方は、少しものたりないと感じるかもしれません。
もう一つ、各武器ごとに時代も記されてるんですが、武器の年表や使用されていた地図をつけて欲しかったです。