表紙が、白地に濃い黒活字と青で、きれいなデザインだが、
中も一冊全部この色づかいで、たいへん見やすく、読みやすい。
この本の特徴は、見開き2ページずつになっていること。
目次を見て、興味がわいたところから読んでいける。
基本的に左ページが図や表になっているが、簡潔でわかりやすい。
第2章の事業最前線では、HDD事業、電池事業、鉄道車両、
水処理事業、昇降機事業、空調事業などに分かれていて、
それぞれ簡潔に説明されている。
第4章モノづくりでは、生産現場を行く1〜6として、
日立、笠戸、栃木、東海、海外に分けて説明している。
日立への就職を考えている学生が、まず日立を知る入門書にするのによい。
同じような本でも、理系な専門用語ばかりなものもあるが、
それだと最初難しすぎるので。これだと難しくない。
欠点は、過去の人気製品リストみたいなものがないこと。あればいいのに。
また、日立は事業所によって作る製品が違うので、
リストで紹介した方が親切だが、書いていない。
これは、わざと書いていないのかもしれない。