東日本大震災以降、エネルギー問題に関心を持ち情報収集されている方も多いかもしれません。また、どのエネルギーが今後有力なのかを知りたい・議論したいという方もいらっしゃると思います。そのような時に本書はとても役に立つと思います。
本書では今後有望とされる新エネルギーについて、図表を多用し、見開き2ページあるいは4ページで読みきれる構成でそれぞれのエネルギーの原理・性能・経済性等が明らかにされています。また、バイオマスや廃棄物からとれるエネルギー、化石燃料の更なる有効活用も記載されており、エネルギー問題全般に対する正しい知識と最新のデータを一気に得ることができます。
ネットでも似たような情報は得ることが出来る、という意見もあるかもしれません。しかし、編集者の校閲による正しさが保証されたデータと、各方面で活躍されている専門家による本文をまとめて読むことができ、体系的に新エネルギーを学ぶ事はネットではなかなか難しいのではないでしょうか。書籍の面目躍如を感じました。