1999年のNTT Docomoのiモードの登場は、携帯電話が通話ビジネスにコンテンツビジネスを加えたことを示すものでレビュー者も関心があって入手しました。しかし、コンテンツの部分が肥大化し、多機能化し、「こんな機能使わないのに・・」となってきて、通信料金、端末価格もあってレビュー者にとって本当に必要な機能を備えたスマートフォンを使うようになり、携帯電話および業界の変化に関心が薄くなってしまいました。
2009年時点における携帯業界を概観する本書を通して「このような状況になっているんだ」と知識を更新することができました。なお、2010年のウィルコムの会社更生法の申請、携帯電話メーカーの再編のニュースなど、既に本書が旧聞化していることにこの業界の変化の速さに驚かされます。(これがレビューを書いている時点における減点の理由)
携帯電話業界への就職、あるいはこの分野への投資を考えている人にも一般知識を得る上で参考になる本です。