古代ギリシア文学や歴史ものを読む前に、是非この一冊!
読むか読まないかで、話の中の風景や情景の広がり具合がうんと違うと思います。
一見普通の児童書のように見えますが、あなどることなかれ。
『図解』と銘打っているだけあって、とても細かな図解で町並みや家の中を描かれています。
どの建物でもイラスト断面図で詳しく描かれてあり、なおかつ生活の様子などもよく描かれています。
さらに、さりげなく当時の仕事や刑罰、娯楽、風習なども絵と共に解説され、とてもわかりやすいです。
また、この本は主人公と共にギリシアを旅をするといったコンセプトとなっています。
本の右上にて、その地に着くまでの当時の日数が描かれてあり、旅気分をより一層引き立たせます。
細かな絵の描かれている紙面にて、主人公らがどこにいるのか「ウォーリーを探せ」のように探すといった楽しみもできます。
資料としてもよし!副読本としてもよし!当時の気分を楽しむにもよし!
文句なしの一冊です。