日本の課題 40 池上彰
日本の先送り出来ない課題を、分かりやすく説明。
課題が、40有りますが、改めて、アメリカの影響力を痛感します。
(食)食文化が、こめ、魚から、パン、肉へシフトし、自給率は、
このままいくと、40%から、15%以下の予測。
農産物の輸入は、アメリカが、一番で、トウモロコシにあたっては、98%。
畜産家は、代替として、飼料米を、検討中ですが、
アメリカに、胃袋を握られる日本。 みんなが、ご飯と魚を食べれば、改善されます。
(為替) 日常の生活、仕事でも、為替は、とても、大切な関心事。
為替相場の安定と国際金融の秩序を維持する国際通貨基金IMF。
その議決には、85%の賛成が必要ですが、16.5%の議決比率を持つアメリカ。
つまり、IMFが、動くたびに、アメリカの国益が、最優先されるということです。
インドネシアルピア、タイバーツ、韓国ウォン アジア通貨危機で介入した時でも、
経済立て直しと称し、アメリカ資本への開放です。
(国債) ギリシャが、国債のデフォルト(借金が返せない)と言うことで、
ニュースになっています。 61才から、現役時代給与の80%の年金支給。
税金の20%が、脱税されている。その上、借金を、発注金額ベースでなく、
実支払い額で、ごまかしていたというから、自業自得の感あり。
但し、そのギリシャの国債発行額33兆円に対して、日本の国債が、1200兆円です。。。
債務の95%円建てで、外国から借りていないから、まだ、ましですが、
数年以内の日本でのデフォルトが、懸念されます。IMF介入。。。!?
その解決法、デフォルトの詳細については、本書では語られませんので、また、別の本を。
(なぜ、だれが、こんなに借金を?)
社会保障負担と公共事業が、借金を急増させています。
公共事業については、日米構造協議で、91年以降、GDP10%を、公共事業へ割り当てることに、
日本は、同意しています。
アメリカの意図は、日本産業発展の抑制と、公共事業へのアメリカ資本の参入でした。
公共事業で630兆円つぎ込んでいます。
なんで、そんな無茶苦茶な条件を、飲んだのか?
結局は、無茶苦茶、アメリカに弱いからです。
日本政府の無策というより、さらに、個々の問題意識が、問われます。