どんな時代、どんな社会状況にあっても価値を持ち続ける本、それが「古典」や「名著」である。「古典」には計り知れない魅力と奥深い価値があるとして、50冊を紹介している。
資本論:1巻の「資本の生産過程」のみマルクスが執筆。商品、価値、貨幣の分析から始まる冒頭が難しい。
君主論:君主制度の国家に議論を限定。君主の実例を紹介し、その言動や政治理論を検証する。君主は恐れられる存在でなければならない。
ガリア戦記:戦いのプロセスを詳しく描いたすぐれた戦記。理性的かつ客観的な記述に徹した一級の文学。
人を動かす:その人の心を動かすこと。まず自分から心を開くことが重要。
失敗の本質:日本の敗戦は、国力や武力の差よりむしろ「戦い方」にあった。新しい環境に対応するために「自己革新」が重要。
戦争論:考え方が今のビジネスに役立つ。
イリアス:極限状態に追い込まれた人間は何をするかわからない。
菜根譚:前集はいかに生きるかの指針、後集は第二の人生を有益に生きるための心得。
箴言集:辛辣な人間観察。
ツァラトゥストラはかく語りき:運命とは永遠の反復に過ぎない、それを踏まえ人は超人であれ。
武士道:日本固有の「道徳的徳目の作法」「日常生活における規範」。
英雄伝:古代ギリシアと古代ローマの類似点のある著名人物の生涯や人物像を描き、その対比論を22組行ったもの。
氷川清話:自らの体験や坂本竜馬、西郷隆盛などとのエピソードを交えつつ、国家や政治家のあるべき姿について論じている。
わが闘争:プロパガンダや演説に対する高度なノウハウが書かれている。
えせー:自然のまま、ありのままに生きることのすばらしさを謳歌しようと説く。
仮名手本忠臣蔵:「忠臣蔵」の原型
精神分析入門:潜在的願望、無意識的に抱く願望を説き、人間の本質を解き明かす。