「介護」「成年後見」「相続・遺言」について、法律のしくみや手続きを網羅的に解説した本。
高齢者福祉を支える制度や法律、介護保険と成年後見と相続・遺言の関係など、全体像を説明している(プロローグ)。
介護保険(1章)では、そのしくみや受けられるサービス、介護施設の選び方や契約の注意点、などを詳しく解説している。
判断能力の不十分な人に代わって財産管理などの支援を行う成年後見(2章)では、制度の概要と将来に備えてあらかじめ締結しておく任意後見契約、登記や信託など、詳しく書かれてある。
相続・遺言・遺産分割(3章4章)では、死亡後の手続き、相続人、相続分、相続放棄、遺留分、遺言の基本知識、遺産分割の手続き、相続税や贈与税の知識までとりあげている。
年をとって体力の衰えを感じると、老後の不安も感じてくる。
自分のこと、家族のこと、老後を支える制度を積極的に活用して、あらかじめ支障が生じた場合の対策を立てることは、大切なことだと思う。