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本書は「ナノテクノロジーハンドブック」と呼ぶにふさわしい、国内で研究開発が行われているおもなナノテクノロジー関連研究をコンパクトにまとめたもの。
構成は、第1章、総論、第2章「先端材料・素材分野におけるナノテクノロジー」(カーボンナノチューブ、フラーレン、ナノメタルなど12テーマ)、第3章「ナノテクノロジーのための加工・計測技術」(ナノテク用のエッチング技術、X線による加工、解析など10テーマ)となっている。続く第4章では、産業別に産業技術に関連したナノテクノロジーの紹介が行われている。その内訳は、「エレクトロニクス・情報通信」(半導体ナノプロセス・デバイス、量子コンピュータなど13テーマ)、「化学・素材・環境分野」(化学IC,光触媒、人工細胞膜など16件)、「バイオ・医療・医薬(生命科学)」(ドラッグターゲッティング、人工骨など6件)、「エネルギー」(充電可能な大要電池など2件)、「自動車・機械」(超小型ロボット、マイクロおよびナノマシンなど5件)、そして、最終章では未来展望について述べられている。
本書で紹介されているさまざまな研究は、すでに実用化されていたり、研究段階であったりと進展状況がまちまちであるが、テーマごとに予想される研究期間や実用化されているかどうかが明示されているので参考になる。また、写真や図を多用しているため、直感的に理解しやすい。ただし、海外の研究との関連や各技術についての参考文献は充実しているとはいえず、やや残念である。ナノテクノロジーに興味のある人から、投資家や実務家などに向け、広くすすめられる1冊だ。(別役 匝)
内容(「BOOK」データベースより)
技術立国日本復活の切り札―いま話題の『ナノテク』をこの分野のスペシャリスト70余名が総力をあげて贈る待望の技術解説書。エレクトロニクス・先端材料・バイオ・化学・医療・エネルギー・環境など、ありとあらゆる分野で展開する『ナノテク』に鋭い切り口で迫る。
内容(「MARC」データベースより)
スペシャリスト70余名による、話題の「ナノテク」の技術解説書。エレクトロニクス・先端材料・バイオ・化学・医療・エネルギー・環境など、あらゆる分野で展開するナノテクに鋭い切り口で迫る。学生から研究者まで。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
川合 知二
大阪大学産業科学研究所教授、インターマテリアル研究センター長。昭和21年6月22日生まれ。1974年東京大学大学院 理学系研究科博士課程修了、理学博士。1975年国立分子科学研究所助手。1983年大阪大学産業科学研究所助教授。1992年大阪大学産業科学研究所教授。2001年大阪大学高次インターマテリアル研究センター長(併任)。専門分野は多機能が調和した人工生体情報材料の創成、DNAナノテクノロジー。内閣府総合科学技術会議専門委員、文部科学省科学技術・学術審議会専門委員、経済産業省産業構造審議会臨時委員など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
大阪大学産業科学研究所教授、インターマテリアル研究センター長。昭和21年6月22日生まれ。1974年東京大学大学院 理学系研究科博士課程修了、理学博士。1975年国立分子科学研究所助手。1983年大阪大学産業科学研究所助教授。1992年大阪大学産業科学研究所教授。2001年大阪大学高次インターマテリアル研究センター長(併任)。専門分野は多機能が調和した人工生体情報材料の創成、DNAナノテクノロジー。内閣府総合科学技術会議専門委員、文部科学省科学技術・学術審議会専門委員、経済産業省産業構造審議会臨時委員など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)