「図解よくわかる大人の○○」というシリーズが同出版社からいくつか出ているが、本書が一番参考に
なる部分が多いと感じた。
周知の事実であるが、発達障害といってもいろいろある。AD/HD、アスペルガー、自閉症、PDDなど様々で
あるが「自閉症スペクトラム障害」という診断名であることからもわかるように、はっきりと区別出来る
ものではない。その中で、自分にはこういう側面があって、こういう側面はあまりないと気づいたりする
ことも必要だと思われる。
ただ懸念しているのは、何でも「発達障害」という括りにしてしまう危険性である。今精神医学でも、
発達障害は大きなテーマの一つとして取り上げられているが、あくまで大人になってから「気づく」のであって、
大人になってから発達障害にはならないという点だけを注意して読んでいただきたい。
(自分自身は自閉症スペクトラム障害です。きちんとした治療を受けたいので敢えて書かせていただきました。)