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図解入門 最新地球史がよくわかる本―「生命の星」誕生から未来まで (How‐nual Visual Guide Book)
 
 

図解入門 最新地球史がよくわかる本―「生命の星」誕生から未来まで (How‐nual Visual Guide Book) [単行本]

川上 紳一 , 東條 文治
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

46億年の豊穣なるストーリー。生命と地球の驚くべき進化劇を最新知見で描く地球史解読の決定版。

内容(「MARC」データベースより)

最新の地球史研究のトピックスを、多くの図表を示しながら、初学者にやさしく解説する。プレートテクトニクス革命、恐竜絶滅の天体衝突説、地球システムの変動の繰り返し(リズム)や、突発的出来事の発生などを取り上げる。

登録情報

  • 単行本: 331ページ
  • 出版社: 秀和システム (2006/03)
  • ISBN-10: 4798012602
  • ISBN-13: 978-4798012605
  • 発売日: 2006/03
  • 商品の寸法: 21 x 15 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 517,789位 (本のベストセラーを見る)
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20 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 雄大なテーマを扱った読みごたえある力作だが、不満も残る。
 「よくわかる」と銘打たれているが、理系でも大学1、2年生では、よくわかるレベルでは決してない。「断熱温度勾配」の説明(p.72)を読んで対応する式を思い浮かべたり理解できたりする読者はあまりいないだろう。その一方で、中学生でも理解できそうな、「触媒」を説明する脚注があったりする。
 内容は一言で言えば荒削りである。それは、現代科学が地球史をなめらかなストーリーとしてまだ語り得ていないということでもあろうし、他方、筆者らの仕上げ不足という面もある。後者についてはたとえば、「酸素の増大」の時期の記述である。「27億年前」(p.176)、「23億年前」(p.178)、「22億年前」(p.179)、「24億年前」(p.180)、「22億年前ごろから19億年ごろ」(p.196)などとバラバラである。どれが正しいのかというのは短絡的反応であろうが、それぞれがどういう意味合いで「増大」と言われているのかは、「よくわかる」ことを求めて読む読者には自明ではない。日本語として不自然な文も散見される。
 とは言え、細かいことにあまりこだわらず、最新の学説まで含めててんこ盛りにした著者らのエネルギーが感じられ、本書を読んでこの分野を専門に学ぼうと思う学生がいても不思議ではない勢いがある。内容に比べてかなり廉価でもある。
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形式:単行本
 素人の雑学本と侮る無かれ。地球史に関わる地学・宇宙・生物の関連分野を包括する膨大な情報をこれほど凝縮した専門書は他に無い。しかも廉価だ。「よくぞまとめてくれました」と、著者達に敬意を表すると共に感謝致します。
 私は、「生命 最初の30億年―地球に刻まれた進化の足跡 」紀伊國屋書店の理解補助のため、副読本として本書を購入した。図表が多く、浅学な自分にも理解が容易そうに見えたのだが、誤記・数字ミス・一貫性の希薄な構成など、執筆途中のノートを寄せ集めて出版してしまったような感じを受けた。1章から3章は、「プレートテクニクス・地層」「気候変動・マントル・プルーム・地磁気」「太陽系・小惑星衝突」などの概説に費やし、事前準備的序章のような構成にしている。以降の章に再び同じ内容が出現し困惑した。一般的な時系列地球史は、4章の地球の誕生以降から始まり、順に40億年前の「空白の6億年」、27億年前の「光合成と超大陸」、8億年から5億年前の「スノーボールアース」、5億年前の「カンブリア爆発」「大量絶滅」、1億年前の「恐竜・氷河期」と教科書的な流れが素直な理解を助ける。これら主要テーマの中に、先人達の根気と執念によって集められたデータや突飛なひらめき仮説が多数盛り込まれていて、読者は、それら因果関係のパズルを解く恩恵に浸れる。
 本書の優れたところは、素向けの雑学本でありながら、専門書並みの高度なデータや資料を割愛せずに載せているところだ。マントルの粘性率、小惑星のヤルコフスキー効果、衝撃圧縮実験のバルク速度、エデイアカラ化石の螺旋対称性、イアペタス海のウイルソンサイクルなどは、本書で初めて学んだ。また、主流理論に対抗する理論も紙面を惜しまず多数載せている。スノーボール説に対抗する地軸傾斜説の解説は勉強になった。もし、第3版を企画されているようでしたら、(1)地球外からの継続的生命飛来説、(2)粘土によるヌクレオチドの生成、(3)地球自転速度低下の重力増大による巨大恐竜絶滅、(4)40万年前からの氷河期繰り返しが人間脳を増大させた、などの仮説も取り上げていただけるよう希望します。
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By Gori トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本|Amazonが確認した購入
こういう地球成立史の本を見る度に思うことが二つ。
この本でもそうだがプレートテクニクス論も、
スノーボール仮説もきちんと項目別に説明されているのだが、
それがいわゆる「通史」となっていないのが不満である。
いろいろな説があって、ひとつに絞れないのは、よくわかるが、
「自分が一番有力だと思う説を使って書いた」と断り書きをつけてよいから、
一直線につながる人類誕生までを書いたものを作ってくれないだろうか。誰か。

もうひとつ思うことはこういう地球史で何よりもわかりやすいのは、
子供用に書かれた図鑑だと思う次第。
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