タイトルの通り、図や表を活用して、初心者にも分かりやすく書いてあり、かつさわりで終わらず、多水準法や、擬水準法、乱塊法、重回帰分析との関係のなど、実務にも重要な内容(例えば、p216の交互作用がなくなる場合の説明などは評者の知るところ類例を見ない)まで記述してある。特に、p153の部分配置を説明する立方体は直感に訴えて秀逸。p16の「バランスの取れた計画」で、直交配列表の考え方を統計の知識のない読者にも分かるように説明してある。また、2章で必要な統計的知識の解説もあるので、きっと統計の知識のない読者でも読めるはず。