最近のフラットパネルディスプレイをその方式別に詳しく解説している。たとえば同じプラズマディスプレイでも、各社の方式や、考え方の違い、さらに製造方法まで述べられている。これは入門解説書としては珍しいのでは?また本当に最新の技術まで書かれており、2003年に出版された第1版と比べると、この間のディスプレイ技術の進歩が分かって面白いと思う。電子ブックなどに使われる電子ペーパーが独立した章になっているのは、15年前に電子ブックを開発しようとしたものにとって感慨深いものがある。またさまざまなマイナーな方式が述べられており、懐かしく感じるとともに勉強になった。一気に読んでしまった。