金融証券業界を知るのに本書は最適です。
世界的なおおきな流れや、企業の関係、業務概観や、銀行・証券の
課題、証券関係者、取引所関係者、業界勢力関係など、およそ知りたい
知識、仕組み、システムは網羅されています。
特に、郵貯解体後の業界へのインパクトや、銀行勢力の動向、
それによる証券大手、準大手、中小の対応や進むべき方向性の予測など、
あまり詳細に分け入って迷子になることはないけれども、さりとて、
入門・概要すぎて情報・記述が不足ということもない。
過不足なく、知るべき、知りたい業界・業務の今、今後、課題と展望を
適切なレベルで記述している、役に立つガイドです。
ただし、証券取引の仕組み、金融証券商品など、業務・商品・取引システム
の詳細は本書では触れられていませんので、そこは範囲外です。
まさに表紙にあるように「最新事情とトレンドを解説」は、ホントウです。