図解入門シリーズの一冊。このレビューを書いている時点の業界状況は、アリコがメットライフアリコになったくらいで、この本からそう大きくは変わっていない。記載データはおおむね2009年度までのもの。2008年の保険業法改正のポイントについても書かれている。
入門レベルだが、近年の生保・損保の状況を確認するには手ごろな内容になっている。図や表も概ね見開きでひとつは盛り込まれている。各社の比較データは他にも入手する方法はあるが、いろいろなデータが一冊にまとまっていると全体動向を掴む上では便利である。生命保険と税金の関係を一枚の円グラフにしたものなどもわかりやすい。また、保険金の不払い問題については、結構クローズアップされている。いろいろな商品についての説明もある。商品についての説明もある。十分な内容ではないが、海外進出などのトレンドについても書かれてある。かんぽ生命や共済も取り上げられている。
面白くはないが、こういう本はこういう本で役割がある。