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図解入門業界研究 最新アニメ業界の動向とカラクリがよーくわかる本 (How‐nual Industry Trend Guide Book)
 
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図解入門業界研究 最新アニメ業界の動向とカラクリがよーくわかる本 (How‐nual Industry Trend Guide Book) [単行本]

谷口 功 , 麻生 はじめ
5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,365 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

業界人、就職、転職に役立つ情報満載。多様化する業界の全体像を解き明かす。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

谷口 功
同志社大学工学部卒。フリーランスのライター、翻訳家。IT関連、文章表現・図解表現関連を中心とする書籍、Webサイト上の記事、マニュアル、教材の執筆、各種分野の翻訳、ITやビジネス関連の雑誌のコラム・エッセーなどの執筆、各種マンガの原作の執筆などを行う

麻生 はじめ
奈良県生まれ、同志社大学工学部卒。イラストレーター、漫画家。2000年から日本工学院専門学校(東京大田区)のクリエイターズカレッジ(マンガ・アニメーション科)の非常勤講師を勤める。これまで歴史、ビジネス、人物伝などのコミック単行本を多数描きおろす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 225ページ
  • 出版社: 秀和システム (2010/10)
  • ISBN-10: 4798027529
  • ISBN-13: 978-4798027524
  • 発売日: 2010/10
  • 商品の寸法: 21 x 15 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 157,977位 (本のベストセラーを見る)
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本書はアニメを全く知らない人にとっては非常に有益だと思う。例えばもしあなたが、原画と動画の違いを知らなかったり、70年代80年代のアニメブームのことを知らなかったり、スタジオジブリという会社が日本のアニメ映画会社で一番売り上げが多いということを知らないなら、買う価値がある。また下請けと元請の違いなどの経済的な基礎知識を知らない中高生にもいい勉強になると思う。

だが少しでもアニメに詳しい人にとっては、残念ながら本書の情報は基礎的すぎる。一番の問題は具体的な情報がゼロということ。私が「業界のカラクリ」という題名から期待していた情報は、例えば過去数年に主なアニメ制作会社(Production IG, Gonzo, Madhouse, ボンズ、京アニ、シャフトなど)について、各会社がどの作品から一体いくらくらい損得したのか、萌えアニメがどう経済を変えたのか、深夜アニメの収益はどうなっているのかなどだったが、そういった具体的な数字は全くでてこない。

約200ページを費やして繰り返し出てくるのが、非常に抽象的なフローチャート図。例を出すと「アニメ制作会社」「テレビ局」「広告代理店」という四角い箱があって、矢印がその間に書いてあって、「テレビ局は広告代理店から番組枠料金をもらう」というような図。いったいどのくらいアニメ制作会社があって、どのテレビ局がいつ、どのくらいのお金をもらうのかといったような本当の情報は全く出てこない。つまり本書独自で調査した情報は全くなし。出てくる情報はメディア白書とかに載ってる非常に基礎的な情報ばかり。例えば「2000年代放映の主なテレビ作品と制作会社」というところには、「京都アニメーション。涼宮ハルヒの憂鬱、らきすた、けいおん」などと載ってるが、アニメを知ってる人には基礎的なことばかり。はっきりいってウィキペディアの方がはるかに詳しい情報が載ってる。

さらに例を挙げると、たとえば第6章の「デジタル化による製作コストの圧縮」のトピックでは結論として次のような文が載ってる。「このように、作品をデジタルデータとして扱うことで、制作コストの低減をはかることができます。」こういう説明は抽象的すぎて無意味。いったいいつ、どの会社がどの作品で、デジタル化でいくらコストを削減したのか? というより削減した時間や労力で、一昔前と比べて描きこみがさらに激しくなって、結局コストがあがってるという可能性はないのか?などというようなつっこんだ分析はなし。

本の題名に「アニメ業界のカラクリ」とあるからには、業界内部からしかわからないような情報をのせて欲しかった。
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2 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
本書では、歴代のアニメの大作の他、アニメーターの低収入に伴う人材不足や、違法配信等の問題にも言及されている。分業が複雑になる中、フロー図等が多く、分かり易く説明されている。業界関係者は必読だろう。
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