現時点のクラウドサービスやAndroid、iPhoneなどのスマートフォンを利用した仕事術の本としては、悪くはない。スマートフォンやアプリの使い方が詳しく紹介されているのは、とても良いと思う、
でも、ちょっと物足りない気がするのは何故だろう。
Chapter1の「あの人はもう始めていた。「私のクラウド仕事術実践記」」では、コンサルタントの山本真司氏や『クラウドHACKS!』の著者、小山龍介氏などのクラウドを利用した仕事を実践している先駆者たちの仕事術をインタビュー形式で詳しく紹介しているは、とても参考になるし、面白い。
ただ、その後のChapter2の「Android/iPhone/iPadをクラウドで使い倒すための基礎の基礎」やChapter3の「こうすれば、できる。Google Apps、iPhone/iPadアプリの仕事の活かし方完全マニュアル」は、正直、他の本でも書いてあるような内容になってしまってる。
ちょっと、勿体無いなぁ。というか、惜しいなぁ。アプリの紹介だけでなく、それを使ってどう仕事を効率化していくべきかっていう基本的な考え方を整理すべきかな。アプリはいっぱいあるし、何を選ぶかは人それぞれだけど、どういう情報の流れを作ると、仕事は効率化していくのかって視点が大事なような気がする。
でも、ここに載っているアプリの紹介はとても参考になったということは、ちゃんと言っておこう。
また、クラウド仕事術とはちょっと違うかもしれないが、株式会社ベイテックシステムズの原口豊氏のGoogle Appsの話は、今、オンプレミスのExchange、Sharepointからクラウドへの移行を考えてる自分の仕事には参考になった。