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図解オシムの練習―ベールに包まれた内容と意図
 
 

図解オシムの練習―ベールに包まれた内容と意図 [単行本]

下田 哲朗
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

日本サッカーの常識を覆した!初心者からベテラン指導者まで学べる世界基準を目指すための理想の教本。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

下田 哲朗
1958年4月3日生まれ。東京都出身。小学校時代からサッカーを始め、高校時代からは少年サッカースクールのコーチも兼任している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 206ページ
  • 出版社: 東邦出版 (2007/04)
  • ISBN-10: 4809406199
  • ISBN-13: 978-4809406195
  • 発売日: 2007/04
  • 商品の寸法: 21 x 14.8 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 323,748位 (本のベストセラーを見る)
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45 人中、39人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
あたかもオシム公認のような体裁を取っているが、本人の知らないうちに発刊されたトレーニング本。一緒に指導している小倉コーチなどが、解説書を出すのならばまだ理解できるが、これは酷い。サブタイトルに意図とあるが、オシムの意図を語れるのはオシムだけである。会ってもいない著者がどうして語れるのか。日本代表監督の名を騙り、間違った解釈で誤った指導を選手にしてしまう可能性が大である。その意味では海賊版ですらない。なるほど練習方法に著作権は無いかもしれないが、これは有名シェフの名前を勝手に出してそのレシピを売っているようなものである。

文字が読める日本人監督ならばクレームが来るから絶対に出さなかっただろう。

売り抜ければそれでいいのか。日本の出版社のモラルの低さが恥ずかしい。
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形式:単行本|Amazonが確認した購入
オシム公認??かどうかはわからないが,比較的使えるメニューが多い。その中の一例。

サイドを使うトレーニング。

サイドを横に広く使う癖を付ける。

               12〜30m
      Aチームのゴール         Aチームのゴール
      __|__|____________|__|__ 
     |                        |
     |                        |
6〜16m|                        |
     |                        |
     |                        |
     |__ __ ____________ __ __|
        |  |            |  |
     Bチームのゴール         Bチームのゴール

あるいは実践の中で判断力をつけるトレーニング(フルコート、合宿最終段階)。

 _________________
|      | | |      |
|_     | | |     _|
| |A   | B |  C | |
|_|    | | |    |_|
|      | | |      |
|______|_|_|______|
A守備のゾーンでは2タッチまで。
B中盤ではワンタッチのみ。
C攻撃陣はアタッキングサードでは自由。ドリブルも認める。
敵チームはその逆。

その他、ボールを三個使うトレーニングが面白かった。
攻撃と守りに5人づつ分かれ、ボールを三個入れて守りは蹴りだして行く。
なくなったら別の5人に交代(4グループくらいで廻してもよい)。

一度に複数のボールを使うと視野が広くなるという。

ライン上に選手を置くトレーニングも面白い(5人対5人でもう一グループの5人がライン上でボールを廻すグループに加勢する。ボールをとられたらチェンジ)。

多色ビブスのトレーニング(DVDが出ている)が冒頭以外にあまりなかったのでモデルはU-21の合宿かも知れない。
(なお本書全体の約三分の1に当たる冒頭のカラー60頁弱がオシムの3日間の合宿のプログラムを紹介している。7+7+5=19プログラムが見開きで紹介され分かりやすい。)

1日目は走ることをテーマに、2日目は考えることをテーマに、3日目はその両者の総合。この構成は弁証法的だ。
一見ヘーゲル的(構成的)だが(有名な「肉でも魚でもない」はヘーゲルの『精神現象学』にある)、選手個々の判断力を重視することにおいてカント的(統整的)だ。
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形式:単行本|Amazonが確認した購入
実際にオシムが行った練習なのかどうかは定かではないが、けっこう使える。そして練習メニューもシンプルで、かつ目的もわかりやすい。実際に練習に取り入れたが、非常に手応えを感じた。特にラインゴールはとても有効だと改めて感じた。確かにラインゴールだけでは不十分だが、練習を容易にシステム化できる。グリッドを作り、最初はポゼッション目的でボールを回させた後、今度はラインゴール形式でミニゲーム化することで、変化をつけることができる。サッカー指導者はぜひ読んでいただきたい。損はしないと思う。
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