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図書館ねこ デューイ  ―町を幸せにしたトラねこの物語
 
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図書館ねこ デューイ ―町を幸せにしたトラねこの物語 [単行本]

ヴィッキー・マイロン , 羽田詩津子
5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (20件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容紹介

≪返却ボックスから救いだされた子ねこが、幸せをはこんできた! ― ほんとうにいた、世界一かわいい図書館員の物語。 ≫

1988年、アメリカの小さな町の、こごえるような冬の朝。
出勤してきた図書館長のヴィッキーは、
本の返却ボックスのなかでうずくまる子ねこをみつける。

その赤茶色の子ねこは、救いだされると健気にしもやけの足で立ちあがり、
ヴィッキーの手に頭をすりつけて挨拶をした。
信頼しきった大きな目と、人なつこい表情――
この子は図書館に必要な存在だ、とヴィッキーは直観する。
こうして、2人の物語は始まったのだ。

来訪者を出迎え、ひざの上で眠る「図書館ねこデューイ」に、
子どもたちは笑顔になり、大人は心をいやされた。
やがて人びとはデューイに会おうと図書館に集い、語らうようになる。
そしてデューイとヴィッキーは小さな図書館にいながら、
町の人を勇気づけ、アメリカじゅう、さらに海外へとあたたかい物語を伝えていくこととなった。

自身の病気や子育てに苦労しながらも、デューイの世話をし、
ともに図書館をもりたててきた図書館長が、町の人びとに、
そして世界じゅうに愛された1ぴきのねこの一生を愛情をこめてつづる。

内容(「BOOK」データベースより)

子ねこが、幸せをはこんできた!返却ボックスから救いだされやがて人びとを魅了した「図書館ねこ」が教えてくれたこととは?全米で注目の感動エッセイ。

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By Bibliothekar トップ1000レビュアー
形式:単行本
以前からアメリカの図書館界ではつとに有名だったデューイ君の生涯を、飼い主だったヴィッキー・マイロンのエッセイを綴った1冊。ただのねこ好きの方にはお薦めしません、念のために。
開館と同時利用者を玄関で迎え、館内では利用者に迷惑をかけずに愛され、18年の永きに渡ってスペンサー公共図書館のシンボル的存在でもあった。以前から図書館のHPにも専用ページを持っていたデューイで、アメリカ図書館協会の会員配布雑誌American Librariesにもたびたび登場した人気者だった。今回本書を読んで著者ヴィッキー(図書館長)の人生の同伴猫でもあったことが判り、シンミリさせられる一方で、ペットの偉大な存在ぶりにも感動させられる。小説風に読みやすく、構成も優れ、訳文も優しい仕上げ。もちろんデューイ君の肖像写真もあります。
そして図書館論も立派。「りっぱな図書館は大きかったり美しかったりする必要はない。最高の設備とか、非常に有能なスタッフとか、最高の利用者は必要ない。りっぱな図書館は必要なものを与えてくれる。地域社会の生活にすっかり溶け込んでいるので、かけがえのない存在になっている。いつもそこにあるので、誰も気づかないのがりっぱな図書館だ。そしてみんなが必要とするものを常に与えてくれる。」(p.134) 同業者として、大きな共感を抱いた一文である。アメリカでは、引っ越したら、住民票の手続きより図書館カードを先に作れ、と云われるくらいに市民の根城になるのが地元の図書館で、その典型を凝縮した文章でもある。
日本の公共図書館にデューイがいたら、管理問題で上位機関の監督者からクレームが出そうな問題だが・・・。英語版の9月に出たばかりなのだが、日本語版も10月10日発売と同時刊行した出版社の心意気にも敬意を表したい。日本は、指定管理者問題で大いにゆれ初めており、デューイがいれば、問題の本質に光明を差し込ませたかもしれない???
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33 人中、29人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
一見どこにでもありそうな、拾われた赤ちゃん猫の、
18年に渡る生涯を描いた、猫の一生の物語なのですが、
この猫は、著者ヴィッキーにとって家族となったばかりか、
スペンサーという町の人々にも、特別な猫になったのです。
その経緯が、延々と語られた物語と言ってもいいでしょう。
なにしろデューイは、特別に愛された猫なのですから。

いったいどのような猫で、どのように愛されたのか?
それはこの本に、たっぷりと具体的に書いてあるので、
興味がある方は、直接読んでいただければいいのですが、
特に猫好きでもない僕が、最後まで一気に読み終えたのは、
これが猫を通して、人生を確認した物語だったからです。
作者はデューイを描きながら、実は自分を描いている。

産まれて間もなく捨てられた、ひとりぼっちの猫が、
けなげに人に愛情を示し、自らをも愛するように求める。
それが生きる術だとすれば、自分はどうなのかと考える。
ヴィッキーは、結婚に失敗したシングルマザーだけど、
さらには兄弟を癌や自殺でなくしながら、それを受け入れ、
母の生き様に習って、人生を前向きに生き続けた女性です。

そんなひとりの女性と一匹の猫の、信頼と生涯の物語で、
デューイはヴィッキーの家族であり、最愛の友でもある。
僕は自分が自由気ままに生きているので、ペットは苦手で、
人間とペットの依存関係には、閉口する感覚も少しあります。
だけど、人間よりも短い生涯を生きるペットを愛するとは、
その生涯を見ることで、人生そのものを見るのかも知れない。
そんなことを考えさせられる本でした。
このレビューは参考になりましたか?
6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
日本語訳の出版が昨年の秋。
出版間もない新聞広告記事でこの本を知った。

内容的には、表紙カバ−に記されているコメント(HP商品紹介)どうり。
図書館の書棚の前で、積み重なった本に足をかけて写っている子ねこ。
そんな表紙絵もとても印象的だ。

「図書館は本の倉庫ではありません。出会いの場所です。」など、
ところどころ、著者の優れた見識を伺わせる図書館に関わるコメントに目がとまる。

ただ、この書を、単にある図書館ねこにまつわる感動的な物語と評するのは惜しい気がする。

 「本書の魅力は著者の生き方そのものから感じ取ることができる。
  逆境にめげない不屈の闘志、努力、勇気 不運に絶望せず、
  精一杯努力して生きていれば、
  必ずいい出会いがあり、人生が開けていく・・・。
  そんなことを教えてくれるように思う。」

訳者は、あとがきで、こう語っている。
まさに本書は、「困難な人生に立ち向かう勇気を与えてくれる本」でもある。
<意志あるところに道あり>
本文に出てくる、この著者の言葉がそれを表しているように思う。

本屋さんで買ってよむのもよし。図書館で借りて読むのもよし。
とにかくおすすめの一冊です。
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投稿日: 2009/8/23 投稿者: hiro
猫と人の素晴らしい関係
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その18歳の人生を全うするまでその存在が周囲の人をいかに幸せにして... 続きを読む
投稿日: 2009/8/3 投稿者: パタ
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