女流プロ棋士である、故・小林禮子先生は、『基本の知恵・これだけは(誠文堂新光社)』という本のなかで、次のように、述べられています。
『碁を覚え始めた人にとって、19路の盤は広過ぎます。また、お昼休みの一局ともなれば、19路盤では時間がたりません。』と。
また、同じく、プロで、御娘様である、小林泉美六段も、最初は、13路盤で、指導されたそうです。
かくゆう、私自身は、19路盤で、昔ながらの、『星目風鈴』という方法で、亡き父より、教えられましたが、頭の悪い私には、囲碁のルールが、さっぱり、理解できませんでした。そこで、書店で、本を、買い求め、王唯任先生の、『はじめてでもたのしめる・かんたんマスター囲碁(新星出版社)』という本の熟読と、初心者向けの『コンピュータ・ソフト』とでの、9路・13路盤対局の、繰り返しで、やっと、終局まで、打てるようになりました。幸い、私には、関西棋院1級という父が、身近に、いましたので、いろいろと、教えを乞い、現在、日本棋院6級(とても弱いですが)で、自宅の近所の『碁会所』でも、もちろん、ハンディー付きで、有段者とも、囲碁が打てるように、なりました。しかし、『良き、アドバイザー』としての、父の存在が、無かったとしたら、間違いなく、挫折していました。今は、インターネットの時代と皆言いますが、やはり、良い『棋書』の存在が、不可欠でしょう。その『棋書』が、正しく、このNHKシリーズの本だと思います。
本書は、もともと、NHK囲碁テキストの付録を、まとめて、一冊に、編集したものです。著者の3人の先生は、『囲碁のルール』も、まったく知らない、アマチュア『超・初心者』の指導経験が、豊富な先生(個人的にいえば、『囲碁・初心者の救世主』)なので、本書を、熟読されれば、19路盤で、打てること、まちがいなしです!!(いや、実戦や、詰め碁の勉強を重ねれば、一桁級も、夢では、ありません!!)
あと、NHKのEテレで、日曜日の午後0:00〜0:30に、『囲碁フォーカス』という、囲碁の情報番組を、やっていますので、そちらも、ご覧になれば、囲碁という『テーブル・ゲーム』の素晴らしさが、ご理解いただけると、思います。あと、これから、囲碁を、始めてみようと、お思いの方、だけでなく、指導者(教育者)としての『アマ高段者』にも、ぜひ、一読いただきたい一冊です!!