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困ったときの情報整理 (文春新書)
 
 

困ったときの情報整理 (文春新書) [新書]

東谷 暁
5つ星のうち 3.4  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

数かぎりない失敗を経験したプロ中のプロだからこそ悟れる秘密がいっぱい。大学者や巨匠のマネをして挫折した人たちの必読書です

内容(「BOOK」データベースより)

効率よく必要な情報を集め、目的にそって簡単に整理するにはどうしたらいいのか。情報整理の第一線で二十年以上活躍し、失敗も成功も数かぎりなく経験してきたジャーナリストが、具体的なエピソードをたくさんまじえながら披露する普通のひとのための情報整理術。

登録情報

  • 新書: 235ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2001/07)
  • ISBN-10: 4166601806
  • ISBN-13: 978-4166601806
  • 発売日: 2001/07
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.8 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.4  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 69,812位 (本のベストセラーを見る)
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9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 寿一
形式:新書
「情報整理を主体に考えれば、大げさな機器はかえって邪魔になる場合もある」
「あらゆる情報整理には、時間的な制約と能力的な制約がある。意外に、この厳然たる事実を忘れるので窮地に陥るのだ」
「分からないことは、好きな論者の本で引くのがよい」(百科事典のかわりに)

「情報整理の歴史を眺めると、機器や道具は新しいものに代わっても、中心となるノウハウや考え方が進歩したとはいえない。結局は、どのようにアイディアの種を獲得し、それをどのように有効に役立てるかにつきる」

著者は、長年にわたりジャーナリズムの世界で、情報整理に心をくだき、相当の金額を投資してきた「経験者」である。

本書の内容は・情報整理と時間、本の整理、雑誌の整理、パソコンによる情報整理、発想法、文章作成法、情報整理法の歴史等であるが、一貫しているのは、嘘を書いてないなあという点である。

世にある情報整理本を読むと、ともすればその斬新な技法により、知的な生産性が飛躍的に高まるように思えてしまう。しかし実際には、行うのが不可能に近かったりする。

著者から伝わってくるのは、たえず「目的」を問う姿勢、なんのための情報整理かという、原点回帰の姿勢。そのため瑣末事に入り込まず、現実的な内容となっている。そうした点に共感を持てた。
有益な本であろう。

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4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
 「知的生産」「情報整理」関係の本は多く出版されており,私も多くを読んだ。

 本書は,類書の中で,格別目新しい整理法を提示しているわけではないが,巻末の情報整理史が良くまとまっている。

 梅棹忠夫「知的生産の技術」,川喜多二郎「発想法」と,これらに対する立花隆の批判(「「知」のソフトウェア」など)。

 渡部昇一「知的生活の方法」,板坂元「考える技術・書く技術」の紹介する知的ライフ・スタイル。

 山根一眞「スーパー書斎の仕事術」(山根式袋ファイルの提唱。ちなみに,著者も山根式袋ファイルを用いているというが,私も同様である。),「スーパー手帳の仕事術」(システム手帳は,その後廃れた。私も,2年ほど使ったことがあるが・・・)。

 野口悠紀雄「「超」整理法」(押し出し式ファイルの提唱)。中野不二男「メモの技術」(パソコンの活用)。

 上記の中で,読んだことのない本があれば,是非読まれることをお勧めする(「スーパー手帳・・・」を除く。)。そうしたブックガイドとしてなら,本書も意味がないではないと思った。
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形式:新書
アートディレクター佐藤可士和氏の情報整理本がヒットしている昨今、大昔からこの手の情報整理術を紹介した本は多数出版されてきた。この著者は出版社出身ということで、やはりメディア関係者はこの手のテーマについてかなり深い洞察を発揮するようである。この著者のオリジナリティはアスキーというIT関係の出版社に所属していたこと。ITの弱点についても触れることによってIT信仰にはまることなく人間中心の情報整理術を展開している。しかしながら、この本が出版されたころに比べればITの進歩は予想を上回り急速で、ITをうまく使いこなせばもっとすばらしい情報整理術が体系化できたのではないだろうか。もちろんそれは読者が独自にアレンジすればよいだけのことではあるが。
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