前作「観覧車」を読んで以来、続編を待ちわびておりました。
あの終わり方、唯のテンションも私のテンションも盛り上がるだけ盛り上がっていました。
なのに、なのに…。
あのテンションからの続きがどうしてこれなの?
実際に、前作から今作までの間に、何年も経過したんだと思います。
しかし、物語上は上下巻のようにつながった展開なのです。続いて書かれたように、感じさせて下さい。
何だか唯のキャラクターまで、少し違うようです。
夫が失踪した経緯も、説得力ないなあ〜。
柴田さんって、もっと女性心理について、鋭く深く書ける人なんですよ!
今まで読んできたどの柴田作品も、これより面白く、必ず「ドキッ」とさせられる部分があったのに、今作はすぐ忘れそうな作品です…。