初子は平凡な女の子。マラソンやっても足が遅いし、勉強だって優等生じゃない。
そんな初子が片思いしているのは学級委員長。アタックするどころか、普通に声をかけることもできない。会話したのは「日直の仕事」についてだけ。それでも初子はとっても幸せ。
あります(ありました)よね、人生にこんな時代が。
それに対して初子にとってはぶんぶん飛び回るハエのような存在夏山登君。超能力を信じていたり(それに初子を巻き込もうとしたり)、マラソンで周回遅れの初子にふざけて声をかけたり。
あります(ありました)よね、人生にこんな時代が。
ところがある日、初子は死んでしまいます。倉庫の中の犬の声につられて。子犬の捨て犬がいました。どうしようかと思案しているときに、上から鉄筋が落ちてきて・・・・・・初子は幽霊になってしまいました。
死者の門をくぐるとこの世に戻ることが出来ません。幽霊状態でいる初子を現世に戻そうと説得する、これまた幽霊の弦之丈。でも初子は言うことを聞かない。
幽霊だからどこにでも行ける-そう、委員長のうちにも!それからしゃくだけど登のうちにも。
登は初子が大好きで、だから初子のためになることを考えます。それは・・それは・・・
心をうつ名作です。原作のマンガもありますが、私はこっちのほうがいいと思います。ぜひご鑑賞下さい。夏山登君は個人的にも大好きです。