比べてはいけないと思いつつ、やはり、前作の思い入れがあるので
比べてしまいますね。
雨鱒の川、翼はいつまでも、があまりにもインパクトが大きかった
ので。
そん訳もあり川上健一さんの自叙伝的小説なんだろうと思って読み
ました。
卒業式の3日後の一日の出来事が全てです。
肩を痛めて野球を諦め、けんかに明け暮れながらも、地元での就職
が決まっている主人公が、大人の世界と青春の想い出の世界との
狭間で揺れ動く心を吐露しています。
そして小学校時代の初恋の人との出合い、旅立ちというストーリー
が続きます。
最後に主人公は東京に出る事を決めます。
そこから、川上さんの小説家への道が始まるのです。
(この辺は「ビトウイン」に詳しく書かれています。
タイトルはサイモンとガーファンクルの曲名から。