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四大文明 (エジプト) (NHKスペシャル)
 
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四大文明 (エジプト) (NHKスペシャル) [単行本]

吉村 作治 , 後藤 健 , NHKスペシャル「四大文明」プロジェクト
5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)

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数ある文明の中でもエジプトが人々の心を惹きつけるのは、いったいなぜだろうか。それは、誰もが知っているクレオパトラ、ツタンカーメン王といったビッグネームや、それにまつわるさまざまなエピソードが、われわれの古代へのロマンをかき立てるからであろう。本書は専門的な歴史書というよりはむしろ、一般の読者が関心をもっている海底遺跡、ピラミッド、ロゼッタ・ストーンなどのメジャートピックについて扱い、そこからエジプト文明の全貌や現代に生きる私たちへの教訓を明らかにしようとしている。それらは本書の専門性を否定するものではなく、おなじみエジプト考古学の大家、吉村作治や後藤健といった専門家が、開発現場でのエピソードや理論の証拠となる発掘物を写真入りでかなり詳細に説明している。
たとえば、5年前に緊急調査が始まったクレオパトラの海底遺跡の話では、遺跡発見のいきさつ、発掘品がもつ意味が具体的に説明されている。だが、気をつけなくてはいけないのは、考古学はここで述べられているほど単純なものではないということ。ワイン壷によってイタリアとエジプト間の交易が認められても、そのことは筆者がさりげなく挿入しているクレオパトラとカエサル、アントニウス、オクタヴィアヌスの歴史物語を証明することにはならない。考古学は緻密な調査と理論に基づくものであり、実際には、彼らが何気なくなく述べていることにも、数多くの考古学上の理論や証拠が存在する。本書では、そうしたわずらわしい議論をあえて最小限にとどめており、読者が純粋に古代を楽しんで学べるよう配慮してある。そして、考古学的に完全に証明された事実だけでなく、現在解明中の謎についてもアプローチすることで、強く読者の関心を引きつけている。また、四大文明の横のつながりを解明すべく、巻末に各文明の専門家の座談会を設けたのも特筆すべき点であろう。(土井英司)

内容(「MARC」データベースより)

ナイル川の流れに沿って点在するピラミッド。巨大な四角錐の建造物は何の為に造られたのか。エジプト文明最大の謎が新しい発掘成果と様々な分野の研究によって今、解き明かされる。NHKスペシャル「四大文明」を書籍化。

登録情報

  • 単行本: 254ページ
  • 出版社: 日本放送出版協会 (2000/07)
  • ISBN-10: 4140805323
  • ISBN-13: 978-4140805329
  • 発売日: 2000/07
  • 商品の寸法: 21.2 x 14.6 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 536,862位 (本のベストセラーを見る)
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諸悪の根源 2012/1/2
形式:単行本
この本というか、この本を含む一連のイベントで、日本人にピラミッド建設に関するおかしなスリコミが行われました。
そういう点で、最悪です。

ピラミッドは、“洪水期に、それを利用して対岸から運んだ石で造られた。”

“世界的ピラミッドの権威”が大好きなギザのピラミッドに使用された石灰岩の大部分は、ピラミッドのすぐ近くの採石場からのもので増水しなければ運べない場所ではなく、当然毎年1年の何ヶ月間しか工事が行われなかったという証拠などありません。

この本は、写真や説明は、非常によいものですので、その点を承知のうえで購入を検討してください。
187ページの写真は、そうそう見られるものではありません。
この写真だけでも星1つ分の価値が、自分にはある。

なお、173ページのピラミッドの断面図で、屈折ピラミッドと赤ピラミッドが逆になっています。
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By 長年のブラウン・ユーザー VINE™ メンバー
形式:単行本
2000年初版。
 
この頃からだったですかね、ワークマン・ビレッジも発見されて、ピラミッドが当時のエジプトの人々が一意団結して和気あいあいと公共施設のように建てられたのではないかと本格的に言われ始めたのは。
 
アレキサンドリア付近では海中遺跡も発見されて、これまでの砂まみれのエジプト遺跡群から、新しい遺跡群に注目が集まるようになりました。今となっては様々に新しい発見と情報が見られますが、ピラミッドが何故建てられたか、当時の人々の生活がどうだったかなど、研究の一過程が確認できる良書でしょうね。数千年前の研究を一歩一歩進めているということが垣間見えて、今読み返しても楽しい一冊です。
 
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