葉山氏は、実は、アメリカに10年ほど滞在した経験を持つバイリンガル。そんな氏だからこそ自分の言葉でワイン界の帝王たちに立ち向かえたのだ、と思う。
しかも、堅くなりがちなワイン用語もわかりやすい口語で説明してくれているので、とてもためになる。
ワインに精通している読者にとっては、たとえ、通訳を通してでさえ、こんな四カ国の四天王たちとお話など時間的も経済的にもできやしないので、これは、とても効率的な本と言えるでしょう。
ジャーナリスティックな視点で四天王をとらえつつ、取材時の葉山氏の率直なコメントがとても人間味あふれていて面白いです。葉山ファン必読の一冊。