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四国八十八ヵ所つなぎ遍路 (ベスト新書)
 
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四国八十八ヵ所つなぎ遍路 (ベスト新書) [新書]

家田 荘子
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,380 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

お遍路とは足を一歩踏み出してその小さな一歩を積み重ねていくこと。それが、人生を前向きに生きることにつながるのです。行に生きる作家で真言宗僧侶の魂の遍路記録。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

家田 荘子
作家。高野山真言宗僧侶。日本大学芸術学部放送学科卒業。10以上の職歴を経て作家に。平成3年、『私を抱いてそしてキスして』で第22回大宅壮一ノンフィクション賞。1999年、高野山真言宗鹿児島最福寺で得度をし、2007年、高野山大学で伝法潅頂を受け僧侶に。石鎚山・大峯蛇ノ倉七尾山先達、近畿36不動霊場会大先達、四国八十八ヵ所霊場会公認先達(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 新書: 512ページ
  • 出版社: ベストセラーズ (2009/7/9)
  • ISBN-10: 4584122377
  • ISBN-13: 978-4584122372
  • 発売日: 2009/7/9
  • 商品の寸法: 17.4 x 10.8 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 宣長さん トップ50レビュアー
形式:新書
 八十八ヵ所通して歩くには数十日かかる。働いている人ができる「歩き遍路」は、二泊三日くらいのつなぎ遍路である。すなわち、何回かに分けて小刻みに区切って、結局は全部行くのである。1月にスタートして、12月結願を目指して始めたようである。
 第20番鶴林寺で1回目を終えている。帰宅して3日間のたうちまわるほど足の痛みに苦しんだという。慣れない人の歩き遍路の大変さが分かる。ただ苦を行(ぎょう)と観じて、更にまたつなぎの歩き遍路を続けるのである。
 歩き遍路をしていると、心も体も鍛えられる。そして、自信も与えられる。「世俗では得られない大きなパワー」が知らない間に宿っているという。「行」で得られるパワーは計り知れない。なかなか、我々歩き遍路などできないが、この本を読んだだけでも、少しばかりパワーをもらった気がする。
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
お遍路の真実 2009/10/8
By kanedaitsuki トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:新書|Amazonが確認した購入
 真言宗僧侶でもある著者の歩き遍路の記録。「つなぎ遍路」とは、一度にではなく、何回かに分けて八十八ヶ所を廻ること。

 ガイドブック的な使いやすさ・分かりやすさはないが、歩き遍路ならではの、トイレの有無や道の選択についてのアドヴァイスなど、貴重な情報もある。ただし、総合的な情報などは、まとまって書いているわけではないので通読する必要がある。

 この本の美徳はむしろ、お遍路の道中出会った、善意の人々とともに、心無い人々のこと、そしてそれに対する率直な怒りの念を書き記していることだ。当たり前のことながら、お遍路もキレイゴトばかりではない。それにもかかわらず、読むものに、お遍路への出立をかきたてる力のある一書である。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By はなちゃん VINE™ メンバー
形式:新書|Amazonが確認した購入
密教の尼僧である、ノンフィクション作家の家田荘子さんの四国お遍路日記。
彼女はすでに何度も四国88ヶ所を巡礼しておられるが、初回と二回目を中心にルポされている。

密教の専門的な事柄も、筆者にとっての生き方そのものとして、自然体で記述されている。

作家としてのお仕事と両立されるために、1,400キロを一気に回るのではなく、一ヶ月に2泊3日の『つなぎ遍路』。

常日頃から、肉体を酷使する密教の行を積み、鍛えておられる家田さんだから、歩くスピードは半端ではない。超人的な速さとパワーなのだが、この謙虚な清清しい足取りは何だろう。

日本人は、宗教を恐れすぎる反面、自分自身の力に頼りすぎる傲慢さもある。
本当の宗教が、自分に厳しいながら、どれほど謙虚で清清しいかを胸に刻み込まれるような気がした。

空海、弘法大師様と『同行二人』の旅。一緒に歩いてくださるお大師様の分身は金剛杖。
金剛杖を抱きしめる家田さんも、お大師様の像に「ぽーっと」してしまう家田さんも、本当に素敵です。
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