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四つの嘘 (幻冬舎文庫)
 
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四つの嘘 (幻冬舎文庫) [文庫]

大石 静
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (20件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

淫乱に生きるしかない詩文。平凡に生きるしかない満希子。仕事に生きるしかないネリ。平凡に生きるはずだった美波。かつて私立女子校で同級生だった四人はそれぞれ別の人生を歩んでいたが、美波が四十一歳で事故死したことから、運命が絡みあう。残された三人の胸に愚かしくも残酷な「あの頃」が蘇り、それぞれの「嘘」が暴き立てられていく―。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

大石 静
1951年東京都生まれ。脚本家・作家。日本女子大学文学部卒業。97年、NHK朝の連続テレビ小説「ふたりっ子」で向田邦子賞と橋田賞を受賞。主な脚本作品に「長男の嫁」「アフリカの夜」「功名が辻」など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 462ページ
  • 出版社: 幻冬舎 (2008/06)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4344411315
  • ISBN-13: 978-4344411319
  • 発売日: 2008/06
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.2 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (20件のカスタマーレビュー)
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5つ星のうち 3.0 無理のない展開, 2005/12/19
By 
omr (東京都大田区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 四つの嘘 (単行本)
四人の高校時代の同級生のその後の二十年間の軌跡をたどりながら、四人の交差する現在を描いた作品です。それぞれ四人の嘘が連動するようにつながり、微妙な接点や因果が次々と明らかになっていきます。嘘なんて、しょっちゅうついているもの。その嘘の重み・意味を描き、しかし無理のない展開で一気に(僕は一時間くらいで)読み終えることができます。この辺は流石。

面白かったのは、
1.四人のキャラクターがくっきりと描かれている点。
2.1.を通じて女の人は十代から四十代までこんなことを考えながら、生きているんだということが割りに象徴的にクリアになったような気がする点(僕は男です)。

よく考えると、いくつか現実的な矛盾はあるし、最後も「想定内」の感はありますが、総じてよくできた作品だと思います。
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11 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 たくさんの嘘, 2006/4/16
レビュー対象商品: 四つの嘘 (単行本)
四人の女の人生。そこにはたくさんの嘘がある。しかし、ここで語られるうそは大して悪気のある嘘ではない。

だから予想外の結末があるわけではないし、謎が解き明かされるわけでもない。それでも話の展開に目を離すことができない。

桐野夏生が描くような邪悪な女たちではないという点で、安心して読める。

「子供の頃には、到底越えられないと思ったハードルを、四十代になると、こんなにも簡単に越えられるのかと思うと、生まれて初めて、歳をとることはステキなことだと感じた」

ありがちな設定の小説だが、エンタテインメントとしては良くできていると思う。おすすめ。

読みながら嘘を数えていったら、あっというまに50個を超えた。4つの嘘ってどういう意味?
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12 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 二面性をつきつけられる, 2006/7/17
レビュー対象商品: 四つの嘘 (単行本)
多かれ少なかれ誰しもが持つ外面性と内面性を、赤裸々に描ききると、かくも衝撃を与えるのかということを実感させられた。読後感は、後味の悪さであるが、それは、自身の二面性を、これでもかというくらいに、直面させられる感覚に通ずるものがある。ある程度の覚悟を持って、読み始めることが必要だ。気持ちが弱っている時には、お勧めできません。
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