- 【 講談社ストアはこちら 】 - 西尾維新最新作『恋物語』やAKB48の『指原莉乃1stフォトブック』など今人気のタイトルや特集は講談社ストアへ。
登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
ラストひと言の衝撃。荻原テイストあふれるサイコミステリー,
By
レビュー対象商品: 噂 (単行本)
無名ブランドから発売される香水「ミリエル」。その宣伝戦略として企画会社のやり手美人社長が使ったのは、少女たちによる“口コミ”だった。「真夜中の渋谷には女の子を殺して足首を切断するニューヨークから来た殺人鬼‘レインマン’が現われる。でもミリエルの香水をつけている子は狙われない・・・。」宣伝のために流したこの「噂」が、やがて現実の連続殺人事件となる。 切断された足首。残された毛髪と足跡。額に記された「R」状の文字。‘レインマン’の「噂」との関係は? 見えないサイコパス、シリアルキラーの姿を求めて、警視庁目黒署の巡査部長・小暮の奮闘が始まる。 本書の謎の中心は、もちろん‘レインマン’の正体は?であるが、読みどころはもうひとつ。中年刑事・小暮の人物造形であり、彼とコンビを組む本庁捜査一課の若い女性警部補・名島とのコンビネーションや、高一の娘・菜摘との日常のやり取りの妙である。捜査の過程で、渋谷の女子高生を代表とする“いまどき”の若者たちにさんざん悩まされる姿も印象深い。テーマは連続異常快楽殺人なのだが、物語全体からは血なまぐさい陰惨さをそれほど感じない。むしろユーモアさえ醸し出している理由はこの辺りにあるのだろう。 著者は、いまや幅広いジャンルの小説を生み出している作家ではあるが、さすがもともとユーモア小説でデビューして、高い評価を得ただけあって、本書のようなミステリー作品でも物語全体からは独特の「荻原テイスト」が漂っているのである。 とはいえ、終盤の残り50ページを切ったあたりからの、事件が一気に解決に向かうくだりは、息詰るほどの緊迫感で、一気読み必至である。 ・・・そして衝撃のラスト1行、いやひと言。最後の最後に著者が仕込んだ驚愕の大仕掛けが炸裂する。
15 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
最後の一行に期待しすぎたかも,
By 雪 - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 噂 (新潮文庫) (文庫)
『最後の一行に衝撃のラスト!!』どの書評を読んでもこの言葉が書いてあるので読んでいる途中もとにかく気になって気になって仕方なかった。 内容的にはかなり読みやすかったかも。 中だるみすることもなく、続きが気になる内容。 都市伝説って今でも色々あるみたいだしそういうことを考えるとフィクションで済ませられないような。 そんなちょっと怖い感じ。 犯人は意外っちゃー意外だったけどもある程度予想範囲だったかも? そして、最後の一行はまさにすごかったです。 意外な内容、と言うよりも、や、確かに意外ではあるんだけども なんとなく予想がついていないわけでもない、みたいな。 ただ、うまい表現の仕方だなぁ…と。 これから読もうと思ってる方 間違っても最後のページを開いてしまわないように気をつけて下さいませ☆
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
WOMの威力,
By
レビュー対象商品: 噂 (新潮文庫) (文庫)
WOM(Word of Mouth)とは口コミのことです。十数年前、まだ携帯電話が普及していない頃、渋谷駅の掲示板に記載したことが高校生を中心に口コミで広まって流行を生むという話を聞いたことがあります。また、以前から政治家の会話で前後の脈略を無視して、問題発言ぽいところだけを切り取り何度も放送することで政治家を辞職させることはマスコミのよく行う手法ですが、これも一種の口コミでの影響を意識した手法だと思います。それが分かっていながら踊らされているのは人間の弱さなのかもしれません。そんな心理状態を上手く利用したミステリーです。題材も面白いし、それを解決するために走りまわる巡査部長の小暮とエリート女性刑事名島警部補のチームワークも抜群でとても爽やかな感じの本です。
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
最近のカスタマーレビュー |
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|