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噂の女 (幻冬舎アウトロー文庫)
 
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噂の女 (幻冬舎アウトロー文庫) [文庫]

神林 広恵
5つ星のうち 4.9  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

2004年に休刊した伝説のタブーなき反権力雑誌『噂の眞相』に二二歳で入社。夜な夜な新宿ゴールデン街で飲み歩き、文壇・業界人と親交を深め、時に、夜道に気をつけろと警告を受けながらもイケイケ編集の道を極める。そんなある日、東京地検特捜部から一本の電話が…。一六年間をスキャンダルに捧げた名物美人デスクが『噂眞』の全てを激白。

内容(「MARC」データベースより)

88年に入社して04年に休刊。気がつくと前科者になっていた私。何度も辞めようと思ったがその度に事件が起き、とうとう最後までお世話になっていた。『噂の真相』に青春の16年間を捧げてしまった美人編集者が舞台裏激白。 --このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 307ページ
  • 出版社: 幻冬舎 (2008/12)
  • ISBN-10: 4344412370
  • ISBN-13: 978-4344412378
  • 発売日: 2008/12
  • 商品の寸法: 15.2 x 10 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.9  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
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形式:単行本
雑誌「噂の真相」が、かねてからの予定通り休刊したのは2004年3月のこと。

もともとは2000年をもって休刊するというのは岡留安則編集長の創刊時からの方針だった。それが延長されたのは、1995年に作家・和久峻三とトレンドプロデューサー・西川りゅうじんに関する記事によって東京地検特捜部に刑事告訴されたことによる。

裁判中のまま休刊は出来ない、とのことで発行を続行。一審判決が出たところで、休刊を2004年としたのだ。

さて、業界のタブーにとらわれず独自のジャーナリズム世界を築き上げたのが雑誌「噂の真相」だ。編集長の岡留氏という強烈なキャラクターとともに孤高の存在であった。

その岡留氏のインタビューや著書はよく目にすることがあったが、編集部やスタッフのことはそうそう知られていなかった。

この本は、17年に渡って「噂の真相」でデスクを勤めた美人記者の手による、ウワシンの舞台裏および東京地検特捜部との壮絶な戦いの記録なのである。

著者は群馬生まれ。東京の短大を卒業して損保に入社したごく普通のOL。

だが、幼い頃からの雑誌好きが嵩じたため、コピーライターを経て、1988年、「噂の眞相」に入社する。

最初は岡留を含めて3人の編集者でつくられていたことや、昼夜正反対の編集者生活、張り込みの実態、抗議への対応、などが読みやすい文章で語られている。

後半、内容は裁判が中心になるのだが、正義の味方のはずの東京地検特捜部が私怨や思い込みで、ジャーナリズムを告訴するいい加減さが描かれていて興味深い。

面白いとともに、空恐ろしい内容ながら、とてつもなく読みやすい本だった。タイトルも洒落ていて、おすすめである。もう一つ。マスコミが美人○○というと、大体が看板に偽りありなのに、この神林という女性実際美人である。そこも、またイイ!
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17 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By そや
形式:単行本
カラっとした男の様な(それともオヤジ?)女の子が一風変わった仕事を通して成長してゆく話、、、、
と最初のうちは思ったが、どっこい途中からホラーかと思う程怖い話になってゆく。日本の司法制度がこんな状態だとは!恐ろしい。
作者が言う”結局当事者しか判らない”体験談を、判り易く、ちょっと笑わせつつ、かつ身近に伝えている。

後半は、あの雑誌もそして裁判も極めてあっけなく拍子抜けする程のカラっとさで終局に向かってゆく。いかにも。

疾走感と投げやり感が楽しく同居し、そうだよね~~と思わず共感。
特に岡留氏やその他”仲間達”の嘘っぽくない優しさが心地よい。
噂しんを知らなくても楽しめる。
お薦め。

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8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
おもしろかったです。
週刊文春で、坪内祐三さんが書いていたのを読んで買いました。
噂の真相といえば、週刊誌よりもっとディープなスキャンダル雑誌、そこで働き(戦い?)裁判で有罪判決にまでなった、女性編集者の回想記です。
週刊誌編集者を主人公にした、安野モヨコの「働きマン」のリアル版といったところでしょうか。著者が22歳で何も知らないところから、やり手編集者へと成長していく過程は、「働きマン」以上の臨場感があります。次から次へと襲ってくるトラブルと修羅場に立ち向かう著者の姿勢は、マスコミ志望の人はもちろん、すべての働く人が、励まされるのでは。何より、こんなにトラブルつづきなのに著者が一貫して明るいのがすごい。
坪内さんによると、著者は、顔が安達祐美で、体が藤原紀香だそうです。
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