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最も参考になったカスタマーレビュー
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
身内話でなんですが,
By TAKA (横浜市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 嘘を生きる人 妄想を生きる人―個人神話の創造と病 (単行本)
私は筆者とはクライアントと精神分析医という関係でもう10年以上付き合いがある。 筆者は学者ではなく臨床家である。経歴や実力から大学教授等の オファーがあったと思われるが、個人開業のクリニックの診療を 最優先にあくまでも一人の精神分析医という立場を大事にしている のである。そこに私は信頼をおいている。 クリニックの診療で多忙の中、この著作が生まれ出たことにクライ アントとしてまずお祝いを申し上げたい。 さて、肝心の内容であるが古今東西の実在の人物や著者のクライ アントといった具体的な事例を数多く盛り込み、精神療法に関心の ある読者には充分読みごたえのある内容となっている。 残念なのは活字の小さい部分が多いことである。著者によると ページ数をコンパクトにするために意図的にそうしたそうであるが 読みやすさを重視して活字は普通の大きさで統一して欲しかった。 あとは読んでのお楽しみ。読む価値は必ずあります。
5つ星のうち 4.0
個人神話をすり替える恐ろしさ,
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レビュー対象商品: 嘘を生きる人 妄想を生きる人―個人神話の創造と病 (単行本)
宗教や精神分析といった“魂の救済”に深く結びついた虚構性や破壊性を,オウム真理教の実態から解き明かしている.個人神話(クライアントの心的エネルギーに基づく個性)に帰結せずして,人を導くことは詐欺師にほかならないと著者は言う.そして,精神療法を志す人に向けて「つねに信じ,つねに疑う」「つねに熱く,そしてつねに冷めている」両義的な高度の矛盾を生きることを要請されていると説く.著者はスイス・チューリッヒで臨床経験を積んだユング派精神分析医・武野俊弥氏. 麻原が詐病なのか放置された統合失調症なのか議論するよりも,オウム裁判が終結したいま,もっと読まれていい本.
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