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嘘みたいな本当の話 [日本版]ナショナル・ストーリー・プロジェクト
 
 

嘘みたいな本当の話 [日本版]ナショナル・ストーリー・プロジェクト [単行本(ソフトカバー)]

内田 樹 , 高橋 源一郎 , ほし よりこ
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,050 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

泣いた、笑った、驚いた!
日本中から届いた149の実話たち

「人生にはいろんなことがあるよねって僕は読んでてホッとしました」
──内田樹

★ほしよりこの楽しいイラストに、
柴田元幸×内田樹による〈特別対談〉も収録!

ひとはいつだって、それぞれの現実を生きている
◎スリに遭い、大事な写真がなくなった!でもある日、郵便受けを開けたら……(「写真」)
◎死のうと思った。二歳の息子と車に乗ってエンジンをかけたそのとき……(「死のトンネル」)
「あるある」から「まさか!」まで、どこかの誰かの身に起きた、本当にあったストーリー。

ポール・オースターが呼びかけ、全米から体験談が寄せられた
『ナショナル・ストーリー・プロジェクト』。
いきいきとアメリカの姿を描き出した、感動のプロジェクトを日本でも。

内容(「BOOK」データベースより)

泣いた、笑った、驚いた!日本中から届いた149の実話たち。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 329ページ
  • 出版社: イースト・プレス (2011/6/23)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4781606237
  • ISBN-13: 978-4781606231
  • 発売日: 2011/6/23
  • 商品の寸法: 18.8 x 13 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 67,918位 (本のベストセラーを見る)
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18 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
 Amazonの文学・評論のページからしか入れないサイト、「マトグロッソ」。そこに連載されていた「ナショナル・ストーリー・プロジェクト(日本版)」をまとめたものが本書である。
 
 本家の「ナショナル・ストーリー・プロジェクト」とは何かというと、ポール・オースターという作家が、アメリカで作り話のような実話を集めてラジオで朗読していたものだそうだ。

 「まえがき」で内田樹氏が「アメリカ版」と「日本版」とを比較して考察しているのがおもしろい。氏いわくアメリカ版では、投稿者がいる場所の地域性が感じられるが、日本版ではそういうことはなく、また投稿者の年齢の違いや、性差、職業の違いなどが文体に現れていないそうだ。「日本は本当に均質な社会なんだな」と氏は驚いている。欧米では階層的に言語が細分化されていることはわりと「ふつう」なんだそうだ。 
 
 たしかに本書を読んで、若い人が書いたのか、お年寄りが書いたのか、主婦が書いたのか、など判断ができない。
 
 また巻末の内田樹氏と柴田元幸氏との対談では、「日本版」では「視覚」中心に書かれていて、「音」「匂い」「触覚」についての情報が少ないと指摘している。この辺も国民性なのだろうか。
 
 この本を通じて日本人とはなにかがわかると言ったら大げさだろうか。
このレビューは参考になりましたか?
13 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By hp トップ500レビュアー
一般投稿ものはどうしても「笑い」と「涙」に選択が偏りがちですが、さすがにこのお二方のセレクトはそう一筋縄ではありません。
「感動」と呼んでもまあ、いいけれど、もうちょっと微妙で複雑な余韻を持つエピソードが数多く取り上げられています。

ただ、一般投稿なので売りはあくまで「エピソード」そのものであって、文体や語り口に魅力があるわけではありません。
なので記憶に残るエピソードはいくつもあるものの、再読、再々読に堪える本かというとちょっと疑問です。
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16 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By hamachobi トップ500レビュアー VINE™ メンバー
「ナショナル・ストーリー・プロジェクト」といえば、ポール・オースターが声をかけ、全米から集めたお話をまとめたものだが、これはその日本版。選者は、内田樹と高橋源一郎。イラストは、ほしよりこ。ということで、かなり期待して読んだんだけど...

全般的に悪くはない。手軽に読めて、中には腹を抱えて笑ってしまうものもあるんだけど、どうも、やっぱり本家にはかなわない気がする。中には、結構、起承転結もあり、オチもきちんとしている話もあるんだけど、全般的には、あまり「ストーリー」と言った感じがしないものが多い。

どうしてなんだろう、日本にも「小話」なんていう伝統もあるんだけどなぁ。現代日本人は「物語る」能力を失ってしまったのだろうか?

と思って149篇全篇を読んだら、その謎に対するヒントが、内田樹とオースター版の翻訳者の一人である柴田元幸との対談に載っていた。なるほどね、「<アメリカ版>はひとつひとつが短編として独立したものとという印象が強いけど、<日本版>は、ずらりと並べて、作品間の濃淡の違いを楽しむ」(P.314)ってあるけど、そのとおりだと思う。
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