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42 人中、37人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
雲をつかむような…,
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レビュー対象商品: 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん―幸せの背景は不幸 (電撃文庫) (文庫)
「嘘だけど。」何度もでてくるこの一言がとても印象に残ります。 非常に非常に不思議な作品でした。 読者は、主人公のみーくんと同化してストーリーを追うのではなく、 みくーんと行動を供にして、みーくんの説明、独白を聞きながら 事件の全貌に迫っていく感覚に捕らわれます。 しかし、みーくんのしてくれる説明や心情の独白は、嘘が混じったり、 わざと婉曲な言い回しを使ったりと、つかみ所がありません。 人によっては、内容云々よりも、この地の文が受け入れられないかもしれません。 また、少しばかり暴力的でグロテスクな表現が所々に出てきます。 これも人によっては拒絶対象となるでしょう。 非常に読み手を選ぶ作品だと思います。 ですが、私はこの作品を通して「生きるとは何か?」「幸せとは何か?」など多くの ことを考えさせられました。 雷雲のように人を寄せ付けない文章の中に、考えなければいけない大切なものが隠してある、 そんな作品だと思います。 願わくば、この作品のような事件が現実から無くなりますように。
7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
いまいち楽しめませんでした,
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レビュー対象商品: 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん―幸せの背景は不幸 (電撃文庫) (文庫)
なんだかダークで重いストーリーのようなので、気になって読んでみました。感想は、自分にはいまいち合わなかったようです。文章が読みづらいですし、台詞がいちいち回りくどい小説って苦手です。 日常会話なのにちょっと語りすぎだろ!って突っ込みたくなります。その文章に魅力があればいいのですが、どこがいいのかもよくわからず。 この作者さんのほかの作品「電波女と青春男」も読みましたが合いませんでしたし、この作者さんは自分には合わないようです。 星二つなのは、こういう壊れた登場人物が出てくるというストーリーが好きだからです。最後まで読むのが苦痛な作品でした。続きは読みません
79 人中、65人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
壊れていても、笑えるならばそれが幸せ。,
By 灰徒ムクイ (東京都目黒区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん―幸せの背景は不幸 (電撃文庫) (文庫)
またもや表紙にやられた。しかもカバー表紙はがしてビックリ。 黒い、黒い言葉の羅列が呪縛のように奉られている。 わお。 内容も電撃らしからぬ黒さで最高でした。 共に誘拐被害者である“みーちゃん”と“まーちゃん”。 事件以来接触していなかった二人が再び出会ってしまう。 壊れた二人が壊れた共同生活を開始する中、同時期に発生した連続殺人事件と小学生誘拐事件の真相が明らかになる。 この本、凄い好きだった。 言葉回しとか絶妙だし、内容もストレートではなく微妙にひねてていい。 「嘘だけど」って言葉がくせになりそうでした。 ただ、雰囲気(なのか?)が若干西尾維新チックだったのが気になった。 まあ面白かったから良いのですが。 二人の出会いは決して良い結果を生み出さなかったと思う。 だけど、くだらない世界で壊れた二人が不幸ながらも互いを想い合い笑えるのなら、それも幸せなのかなあ。 ただし、それを愛と呼べるかどうかは疑問だけどね。
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