乳姉妹の身代りで、「名門九条家の馨子姫」として
女官として後宮につとめる宮古。
そのため幼馴染の婚約者・真幸との結婚はおあずけ中だけど
東宮・次郎の君と親しくなり、告白されて。。。
平安ミステリ風ロマンス、初の前後編(の、前編)。
行方不明の大姫を探し、市を歩いていた宮古たち。
だが姫盗賊・竜田と出会い、もめごとから助けてもらったものの
彼女に連れられていった屋敷で、盗賊の頭が殺されるという大事件が。
穏便に次の頭を決めるため、後宮での「宝探し」でその結果を争うことになったが
竜田の代理人として宮古はひとり、後宮へ戻るが。。。
一方、竜田たち屋敷に残った者たちにも、次なる事件が襲いかかっていた。
なかなか本格派のミステリー風なこのシリーズの中でも
前後編のこのお話は、特に本格派になりそうです。
その詳細は読んでのお楽しみですが、いつもは華麗な推理を見せる馨子が不在で
宮古は後宮でひとり……。
とはいえ、ここに東宮や東宮の異母兄・蛍の宮がからんできたりするのですが☆
あとがきによると宮古が誰と結ばれるかはもう決まっているそうですが
相思相愛のはずの真幸か、追い上げの激しい東宮か、はたまたまさかの蛍の宮か。
謎とともに、すっごく気になって、はやく知りたいのですが
シリーズが終わってしまうのは残念なので、まだまだ知りたくないような。
とりあえず後編が楽しみです☆