一体この世の中で営業に関わっているいる人はどれほどいるのであろうか。新聞の求人欄を見ても一番多く掲載されている職種は営業。
幸か不幸か30年近い会社人生の中でも実際に営業部門に所属したのは2年間であるが、常に経営企画の視点からどうすれば営業がより多くの商売を決められるのかを考えてきた。
その時代時代でリレーションを重視した営業や国際化、IT武装等色々なTopicsが取り上げられてきたが、どうもいつも最後は“やる気”や”構造的”=どうしようもないという議論に終始をして、何も行動が起こされないというのが多であった。
本書は作品は営業組織における根幹のプロセスを 基本戦略、実行戦略、戦略の展開と定着の基本的かつ明快な手順で語り、かつ各プロセスを理解しやすいファクターによる方程式に分解して、営業業績を上げるためには何をすべきなのかが理解できるようになっている。
Harverd Business Reviewに載っているような難しい概念のImplemantationに苦労したり、能力の無い自社営業に呆れて即戦力の外部調達を考える前に今一度足元を見直す意味で本書の提言に耳を傾けるべきであろう。