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喪男の哲学史 (現代新書ピース)
 
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喪男の哲学史 (現代新書ピース) [単行本]

本田 透
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (21件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

プラトンの理想郷はアキバ!?
デカルトは「人形萌え」
萌え逃げの達人ゲーテ
ヘーゲルのセカイ系哲学 vs.キルケゴールのキモイ系哲学
「乙女化」の先駆者アンデルセン
女に捨てられて「俺萌え」に走ったニーチェ
「国家萌え」で悲劇を招いたナチス
喪男の精神に分け入ったフロイト
偉大な思想家はみんな喪男だった!
喪男【モダン】
喪男とは……モテない男、ではなく、モテることを拒否する男のこと
こんな人は必読!
●哲学・思想について知りたい人
●人間の知の歴史について知りたい人
●オタク文化について知りたい人
●いまの恋愛資本主義社会に疑問を感じている人
●自分の存在について深く知りたい人

内容(「BOOK」データベースより)

プラトンの理想郷はアキバ!?デカルトは「人形萌え」、萌え逃げの達人ゲーテ、ヘーゲルのセカイ系哲学vs.キルケゴールのキモイ系哲学、「乙女化」の先駆者アンデルセン、女に捨てられて「俺萌え」に走ったニーチェ、「国家萌え」で悲劇を招いたナチス、喪男の精神に分け入ったフロイト。偉大な思想家はみんな喪男だった。

登録情報

  • 単行本: 320ページ
  • 出版社: 講談社 (2006/12/20)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062137763
  • ISBN-13: 978-4062137768
  • 発売日: 2006/12/20
  • 商品の寸法: 21 x 15 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (21件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 273,772位 (本のベストセラーを見る)
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形式:単行本
キワモノと思っていましたが、一読、哲学への基本理解と姿勢が正確(まっとう)なことに感動しました。哲学、哲学史の入門書には「哲学」は説明されていても、「何故人は哲学するのか」を十分に記述していない著作が大多数です。結果、読者には少しの哲学用語と何か煙にまかれた印象しか与えられません。この著作は哲学史上の各思想をまっとうに追いかけながらその全ての箇所で「人が哲学するわけ」を繰り返し、力強く説明しています。(これ、大切。芸術や自然科学について、「何故それをするのか」に答えられなくとも致命的じゃないけど、哲学に関してはねぇ。)

このレビューの表題はすでに書かれたいくつかのレビューへの反駁でもあります。
世間と折り合いをつけなきゃならない哲学先生と数年後には哲学が青春のいい思い出になることを予定している、しっかりものの学生さんたち(ミンミンゼミ、油ゼミ族)には、この本は都合が悪いでしょう。本質的な反論のできない彼らにできるのは、鼻で笑って背をむけるか、用語の細部のどこそこが不正確とあげつらうことくらい。そもそもの方向性があさってを向いてますから、そうなります。しかも驚くべきは、その不正確さの指摘も、蝉さん方の稚拙な読解と理解力によるただのカン違いであって、この著作には誤った記述はそうありません。
なぜなら、著者は ”人生の難問について「考えているふり」をすることではなく本当に「自分の頭で」考える行為こそが、哲学なのです。”といい、そのために、”基礎の基礎に立ち返る”ための労作を著しただけにすぎないからです。
独自の切り口で歴史を見ているのでもなければ、新しい思想を開陳しているわけでもない、こんな愚直なまでに基本の説明に終始した著作ですあれば、間違えようが無いでしょう。
加えて、基礎の基礎の基礎であるところの、「人は何故哲学するか」について、善く書かれていることは稀有ともいえ、哲学史の入門書として推薦いたします。
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65 人中、56人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
私は大学で教養課程の哲学史を教えています。

歴代の哲学者が常識外れの持ち主だったこと、女には関心がないかあるいはモテない人が多かったことなどのエピソードを織り交ぜて解説しているのですが、それを「喪男」と「萌え」で説明するところはとても現代風です。

カントのコペ転の所とヘーゲルの絶対精神のたとえ話は、授業でも使わせてもらおうと思います。

ドイツ観念論や実存主義の説明が多く、それに反してベーコンやロックがまったく登場しないのは、経験論はモテの哲学だったからなんでしょうか。そこだけちょっと気になりました。
このレビューは参考になりましたか?
44 人中、38人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By まど
形式:単行本
■全体を通して

作者は「哲学書のコーナーに置かれてしまって困る」とシャレであるというポーズをとっているが、

実は結構マジで書いていると思う。

哲学科を中退した作者が、「自分なりの考えで哲学史をまとめるとこんな感じ!」という本である。

作者が本当に苦しみ、切実に哲学を求めてきたので、哲学をやたらと難解にしモテるための知のアイテムにしている連中にさかんに腹を立てている。

これまでの哲学史がかなり乱暴にまとめているので、突っ込みどころは色々ある。しかし、アラを出さないようにして前例踏襲で難解かつ意味不明でやたら長文になるよりはずっとずっといい。

作者が本当に自分の考えでまとめたのだなとわかり、非常に好感が持てる。私は好きだ。

■哲学史の本として

「ソフィーの世界」よりずっと使える。モテアイテムとしては逆ですが。(笑)

まず大局をつかみ、その上でそれぞれの哲学者の入門書に挑戦し、自分なりの考えを構築すればいいのではないか。

私は読んだことの哲学者の本を読んでみようと思った。

■フロイトについて

作者は岸田秀ゼミに潜っていたらしく、かなりなフロイト擁護派。

それまでの哲学者達については紹介しながら批判も織り交ぜていたのだが、フロイトについてはほぼ無批判。

フロイトの医療がほぼ結果を出していなかったことを踏まえ、彼を批判する多くの心理学者の「人の精神とはこういったものである」という考えも紹介してほしかった。

(本田先生には個人的にアドラーを読んでいただきたい)
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投稿日: 2008/7/12 投稿者: くさむら衛生
題名には惹かれましたが
概念Aの一部として概念Bを提出し、いつのまにか概念Bが概念Aの一部になるという詭弁家の典型的なレトリック、言葉遊びが多く見うけれます。プラトンのイデアは知覚できな... 続きを読む
投稿日: 2008/5/3 投稿者: Parad
「喪男」で商売しているだけの本
概念Aの一部として概念Bを提出し、いつのまにか概念Bが概念Aの一部になるという詭弁家の典型的なレトリックで書かれている、言葉遊びの本です。プラトンのイデアは知覚で... 続きを読む
投稿日: 2008/2/13 投稿者: Parad
もちろんこれは哲学史の入門書ではない
ここのレビューを見て驚きましたね。まさかこれを哲学史の入門書と誤読して
批判してる人間が本当にいるなんてwww。... 続きを読む
投稿日: 2008/2/11 投稿者: eternalwind
哲学史の入門書としては推薦できない。
うちのゼミで駄目本としてちょこっと話題になったので興味を持って読みました。... 続きを読む
投稿日: 2008/1/7 投稿者: ぽーきす
天才現る!?
本田透氏の著書は
たまたま本屋で買った『萌える男』を読んで、「この人の本面白いやん!」と思い... 続きを読む
投稿日: 2007/8/12 投稿者: naamfon
思想史の概説書なんぞを貪るように読んだのは、何年ぶりだろう。
最近、新書でもいろいろな思想史の解説本が出ているが、おもしろいとは思えない。作者流に言えば、「モテの思想史」にすぎない。... 続きを読む
投稿日: 2007/7/27 投稿者: ひろぴー
哲学とは何か
哲学は難しくてわからない、という人が多い。
それはそうである。... 続きを読む
投稿日: 2007/6/8 投稿者: C-Sky
良書。
タイトルの通りです。

私は散々批判されていた「女」ではありますが、... 続きを読む
投稿日: 2007/5/16 投稿者: から
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