内容紹介
女性作家としてブッカー賞最年少受賞! 喪失と再生をめぐる家族の物語。
少女サイは、インド人初の宇宙飛行士を目指していた父を母と共に交通事故で亡くすと、母方の祖父である偏屈な老判事に引き取られた。老判事はすでに引退し、ヒマラヤ山脈の麓の古屋敷に隠居していたが、孫娘の出現は判事と召使いの料理人、そして近所の老人たちの慰めとなるのだった。やがてサイは、家庭教師のネパール系の青年ギヤンと恋仲になる。急速に親密になっていくふたりだが、ネパール系住民の自治独立運動が高まるにつれ、その恋には暗雲がたちこめる――。
時代の流れに翻弄されながらも力強く生きる人々の姿をコミカルに、チャーミングに描きあげるインド系著者の出世作。
少女サイは、インド人初の宇宙飛行士を目指していた父を母と共に交通事故で亡くすと、母方の祖父である偏屈な老判事に引き取られた。老判事はすでに引退し、ヒマラヤ山脈の麓の古屋敷に隠居していたが、孫娘の出現は判事と召使いの料理人、そして近所の老人たちの慰めとなるのだった。やがてサイは、家庭教師のネパール系の青年ギヤンと恋仲になる。急速に親密になっていくふたりだが、ネパール系住民の自治独立運動が高まるにつれ、その恋には暗雲がたちこめる――。
時代の流れに翻弄されながらも力強く生きる人々の姿をコミカルに、チャーミングに描きあげるインド系著者の出世作。
内容(「BOOK」データベースより)
女性作家としてブッカー賞最年少受賞!喪失と再生をめぐる家族の物語。少女サイは、インド人初の宇宙飛行士を目指していた父を母と共に交通事故で亡くすと、母方の祖父である偏屈な老判事に引き取られた。老判事はすでに引退し、ヒマラヤ山脈の麓の古屋敷に隠居していたが、孫娘の出現は判事と召使いの料理人、そして近所の老人たちの慰めとなるのだった。やがてサイは、家庭教師のネパール系の青年ギヤンと恋仲になる。急速に親密になっていくふたりだが、ネパール系住民の自治独立運動が高まるにつれ、その恋には暗雲が立ちこめる―。時代の流れに翻弄されながらも力強く生きる人々の姿をコミカルに、チャーミングに描きあげるインド系著者の出世作。全米批評家協会賞も受賞。
著者について
1971年、インドのニューデリー生まれ。14歳まで当地で育ち、その後、イングランドでの一年の滞在を経て、著名作家である母アニタと共にアメリカへと移住した。コロンビア大学で創作を学び、1998年に発表したデビュー長篇『グアヴァ園は大騒ぎ』がサルマン・ラシュディらに絶賛され、ベティ・トラスク賞を受賞。第二長篇となる2006年発表の本書では、サラ・ウォーターズ『夜愁』他の強力な最終候補作を打ち破り、女性作家として最年少でブッカー賞に輝いた。母アニタが三度も同賞の最終候補となりながら受賞を果たせずにいたことから、その娘の栄冠は大きな話題となった。本書はまた全米批評家協会賞も受賞している。
ブッカー賞
イギリスで最も権威ある文学賞。イギリス連邦およびアイルランドで発表された作品から選出される。過去の受賞者には、カズオ・イシグロ、イアン・マキューアン、J・M・クッツェー、マーガレット・アトウッドら世界文学を代表する錚々たる作家が名を連ねる。1968年にブッカー・マコンネル社によって創設されたが、現在はスポンサーが変わり、マン・ブッカー賞が正式名称となっている。
ブッカー賞
イギリスで最も権威ある文学賞。イギリス連邦およびアイルランドで発表された作品から選出される。過去の受賞者には、カズオ・イシグロ、イアン・マキューアン、J・M・クッツェー、マーガレット・アトウッドら世界文学を代表する錚々たる作家が名を連ねる。1968年にブッカー・マコンネル社によって創設されたが、現在はスポンサーが変わり、マン・ブッカー賞が正式名称となっている。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
デサイ,キラン
1971年、インドのニューデリー生まれ。14歳まで当地で育ち、その後、イングランドでの一年の滞在を経て、著名作家である母アニタと共にアメリカへと移住した。コロンビア大学で創作を学び、1998年に発表したデビュー長篇『グアヴァ園は大騒ぎ』がサルマン・ラシュディらに絶賛され、ベティ・トラスク賞を受賞。第二長篇となる2006年発表の『喪失の響き』では、サラ・ウォーターズ『夜愁』他の強力な最終候補作を打ち破り、女性作家として最年少でブッカー賞に輝いた。同書はまた全米批評家協会賞も受賞している
谷崎 由依
作家、翻訳家。京都大学文学研究科修士課程修了、主な作品に「舞い落ちる村」(第104回文學界新人賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1971年、インドのニューデリー生まれ。14歳まで当地で育ち、その後、イングランドでの一年の滞在を経て、著名作家である母アニタと共にアメリカへと移住した。コロンビア大学で創作を学び、1998年に発表したデビュー長篇『グアヴァ園は大騒ぎ』がサルマン・ラシュディらに絶賛され、ベティ・トラスク賞を受賞。第二長篇となる2006年発表の『喪失の響き』では、サラ・ウォーターズ『夜愁』他の強力な最終候補作を打ち破り、女性作家として最年少でブッカー賞に輝いた。同書はまた全米批評家協会賞も受賞している
谷崎 由依
作家、翻訳家。京都大学文学研究科修士課程修了、主な作品に「舞い落ちる村」(第104回文學界新人賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)