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喜劇 駅前旅館 [DVD]
 
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喜劇 駅前旅館 [DVD]

森繁久弥, 伴淳三郎, 豊田四郎 DVD
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
参考価格: ¥ 4,725
価格: ¥ 3,734 通常配送無料 詳細
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登録情報

  • 出演: 森繁久弥, 伴淳三郎, フランキー堺
  • 監督: 豊田四郎
  • 形式: Color, Dolby, Widescreen
  • 言語 日本語
  • 字幕: 日本語
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • 画面サイズ: 2.35:1
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: 東宝ビデオ
  • DVD発売日: 2005/02/25
  • 時間: 109 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B00074C5ZW
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: DVD - 31,699位 (DVDのベストセラーを見る)
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商品の説明

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

さまざまな地域の「駅前」を舞台にした人情喜劇「駅前シリーズ」の第1作。上野駅前にある老舗旅館“柊元旅館”は、今日も多方面からの客で賑わっている。そんな中、最近上野駅周辺では、“カッパ”と呼ばれる悪質で強引な客引きが横行しており…。

内容(「Oricon」データベースより)

井伏鱒二原作小説を映画化。東京・上野の老舗旅館を舞台に、個性的な従業員たちを取り巻く人間模様を描いた作品。

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8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
シビアな原点 2007/2/17
 製作当時の売り文句だったら・・・、名作・『夫婦善哉』のスタッフとキャストが作った文芸映画。

 東京・上野にあった団体専門の旅館の番頭の周囲に起こる騒動を、喜劇風に描いている。

 主人公の過去や個人芸など面白い見所が多いが、要はラストシーン。
 「カッパ」と呼ばれるガイドまがいのチンピラ集団との対決があるが、雇っていた旅館は商売のためなら「黒い癒着」も辞さぬ態度で芝居で辞表を出した主人公を解雇する。カッパ達も、所詮は周囲に踊らされているにすぎない。最後の親分の行動も、少し味のある部分を残す。

 後に連作されるシリーズ作を意識して観ると、意外な暗さにショックをうけるかもしれない。しかし、こうした「下町を舞台にした人情喜劇」というバックボーンが大衆にうけ『駅前』シリーズとして人気長寿シリーズに育ったといえよう。
 森繁久弥氏・フランキー堺氏・伴 淳三郎氏の「『駅前』トリオ」もこの時からチームワークがよく、『駅前』シリーズ・専属の淡島千景氏や『社長』シリーズでも活躍した淡路恵子氏&草笛光子氏や藤村有弘氏・山茶花 究氏といった常連の面々が集い「森繁一家」ともいうべきスタイルが『社長』シリーズと共に確立していった。

 シリーズ後期に2本撮った豊田四郎監督も、これが日本映画史上に残る名作シリーズの原点になるとは夢にも思わなかっただろう。ポスターにも、シリーズ化を前提にした(?)誤解しそうなタイトル{本当の本編タイトルは『駅前旅館』。しかし東宝発行の公式ポスターには『喜劇 駅前旅館』!}になっているのだから・・・。

 あまりの暗さゆえ観るには覚悟が必要だが、原点の意識の上でもぜひ観てほしい。
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By Gori トップ500レビュアー VINE™ メンバー
Amazonが確認した購入
井伏鱒二の原作を映画化した『夫婦善哉』に続く文芸路線の映画という位置付けだったが

これだけのキャストがそろうと、当代随一の軽演劇人が個人技を繰り出す真剣勝負の喜劇となる。
柊元旅館番頭の森繁久彌、同旅館主人の森川信、女将の草笛光子、同旅館女中の都家かつ江。
ライバルの水無瀬ホテル番頭に伴淳三郎 、同じくライバル旅館春木屋番頭に多々良純。
添乗員にフランキー堺、居酒屋辰巳屋女主人に淡島千景、元芸者、森繁といい仲の女に淡路恵子。
引率のベテラン教員に左卜全、東京で羽を伸ばしたい中堅教員に藤村有弘、
団体旅行に来た山田紡績の保健婦に浪花千栄子、東北から来た女教師に若水ヤエ子、
やくざな客引きに山茶花究。

芸達者というのはこれを言う。若いフランキー堺の芝居が下手に見えるくらいである。
このレビューは参考になりましたか?
7 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By recluse VINE™ メンバー
これは喜劇なんでしょうか?その後のクレージー映画とは違いもはやこの笑いは私の世代にすら直接的な反応を引き起こすものではありません。展開される笑いのほとんどはいくつかの直接的な時代性を帯びた部分(ロカビリー)をのぞいてはむしろ歴史的な説明を必要とするものかもしれません。ここで展開される笑いのペースと核は、関西人ではない私たちにすらセピア色に染められています。舞台は1958年の東京の上野の旅館です。その旅館におとづれる泊り客(修学旅行生や女工)そして旅館の番頭や従業員、経営者をめぐる人間関係が作品のテーマです。時代はいまだに戦前(つまり高度成長前)の影を引きずりながらも、新しい世界に入りつつあるようです。番頭や「客引き」なる伝統的な機能も旅行の制度化と旅行代理店を通しての大量の予約の興隆と共に終わりを迎えています。時代の移り変わりと共に失われていく象徴としての役を森繁が演じています。最後は田舎(昇仙峡?)への逃避で作品は終わりを告げます。このような形で時代に適応した都会の旅館もその後にその役割を終えるわけですが、もはやその時にはこのような作品は作られることなく、ただのマーケティング上の題材以上の意味しか持たなかったわけです。馬車が一本道の農道を防いでしまい、後ろからじゅつつなぎの車のクラクションに追い立てられる最後のシーンは象徴的です。
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