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善人は、なぜまわりの人を不幸にするのか 救心録 (祥伝社黄金文庫)
 
 

善人は、なぜまわりの人を不幸にするのか 救心録 (祥伝社黄金文庫) [文庫]

曽野 綾子
5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (14件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

たしかにあの人は
「いい人」なんだろうけど……。
ときに悪意よりも恐ろしい、善意の人との疲れない〈つきあい方〉
<人と接するのが待ち遠しくなる!>
1 善意は何をもたらすか
2 「知らない」ことの不幸
3 不完全のすすめ
4 矛盾を抱えてこそ人生
5 どうすれば自分を失わないでいられるか
6 図(はか)らずも心が救われるとき
7 傷ついた人にしかわからないことがある
8 生きることの厳しさを教えられる親になるために
善意の人々は、自分の好み、自分の思想、が正しいのだから、それは世間にとってもいいことだ、と疑ったこともない。たとえ正しいことでも、世間では、その正しさが相手を苦しめることもあるなどとは夢想だにしないのである。もちろん家族や世間を困らせるのは、いわゆる犯罪であり、悪意や憎悪である。しかし善意もまた、時には油断がならない。
本書「まえがき」より --このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

たしかにあの人は「いい人」なんだけど…。困った人たちが、あなたの周りにもいませんか?善意の人たちとの疲れない「つきあい方」。

登録情報

  • 文庫: 288ページ
  • 出版社: 祥伝社 (2009/8/29)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4396314949
  • ISBN-13: 978-4396314941
  • 発売日: 2009/8/29
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (14件のカスタマーレビュー)
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18 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 街道を行く #1殿堂 トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
著者のエッセイ、小説から、タイトルに沿った文章を抜き出して集めている本です。
こういった編集ものは好みがあるかと思いますので購入の際には要注意です。
著者は、善人を嫌っているわけではないのですが、凡そ人の行為が「善」だけであるはずがない、という信念のようなものをお持ちのようです。
自分は「善」だと信じて行動している人ほど、始末の悪いものはない、のです。
人の行為は「善」の要素もあれば「悪」の要素も持ち合わせています。
このことを知らずして、「善人」として行動している人は周りを不幸にしている張本人でありながら、本人だけが気づいていないという、はた迷惑な存在です。
物事には、必ず善悪、表裏が一緒に備わっていることを自覚することが大人の振る舞いではないか、といったことだと思います。
細切れの文章ではありますが、それにしても実に文章が上手いと思います。
このレビューは参考になりましたか?
22 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
いわゆるおせっかいから、もっと手の込んだ世話焼きまで、“善意”と世間ではよばれる他者からの行為にちょっと迷惑を感じつつも“善意”であるがゆえに断りづらい・・・。そんな思いをした事のある人にとっては、そうなのよ!やっと共感してもらえた!と心がほっとするかもしれません。

世間的にいいといわれていることをしてさえいれば私はいい人、という姿勢で生きる人の厚かましさや他者への迷惑のかけっぷりをあらわにしてくれてます。

もちろん、多くの善意は人のためになり、これからも助け合いの行動はなくてはならないものとは思います。でも、そこに潜むエゴや悪にまで切り込まれている、刺激的な本です。

このような本を、カトリック教徒でありボランティア活動にも熱心な曽野さんが書かれたということに、なんとも重みを感じます。
このレビューは参考になりましたか?
30 人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
聖書の言葉をベースに善と悪、好きと嫌いなど相反するテーマを切り分けてゆく様が愉快だ。
彼女が説く内容が真実とは限らない。それに納得出来ればその読者にとって真実となるのだろう。この年齢にしてこれだけ自分をさらけ出した上での言葉には正直かなわない。
夫婦間、親子間の感情を捉えた文章には特に感じるものが有った。「引用ばかり」という指摘が有ったがこの種の本の場合、無駄な文章を読まされるよりもエッセンスだけの方が何倍も有り難いと思うのだが。読後失敗したと怒った人には読んで真実が見られなかったと言うことだろう。
このレビューは参考になりましたか?
最近のカスタマーレビュー
納得いく一冊です
実際自分も周りも不幸にする人っています。

本当読んでいて納得良く内容でした。... 続きを読む
投稿日: 10か月前 投稿者: みき
善人の善意のおしつけに対しての考察
一般的には
”他人からの善意は 感謝しないといけません。”
と思われています。... 続きを読む
投稿日: 12か月前 投稿者: あき
◇◆現実との混同は危険◆◇
「人生劇場」の中の「キャラクター」を非難する著者。
あんな例がある、こんな例がある。だからこうだ。... 続きを読む
投稿日: 13か月前 投稿者: clara
善意の背後にある憎しみや卑怯さ
温かな家族愛を支えているものが、実は、憎しみである場合もある。
例えば、祖母から家庭の役割を奪う母親。... 続きを読む
投稿日: 18か月前 投稿者: shinsei777
面白かった
読みやすいエッセイ。毅然としながら柔軟で読んでいてすばらしいと思いました。曽野先生はこの手の本をいくつか出していらっしゃると思いますので、ほかの本もまた面白いので... 続きを読む
投稿日: 22か月前 投稿者: 仲賢介
ファン以外の人にはちょっと・・・
読み始めていちばんがっかりしたのは、過去の著書の抜粋が基本であったこと。... 続きを読む
投稿日: 2009/11/22 投稿者: エイハブ船長
善意の半分は人を困らせる要素からできている
 前書きを読まずに本文から読んで決めた。そのあとで前書きでこの本が著者の本からの抜粋もの、と知って二度驚いたものだ。... 続きを読む
投稿日: 2009/10/17 投稿者: イワンロゴフ
目からうろこが落ちました。
作品のなかで出会っていたはずの言葉を改めて

読むことで自分の中の固定観念により悩みというもの... 続きを読む
投稿日: 2006/12/11 投稿者: kero
結論が無い
自分たちが善人であると信じ、疑いを持たず、
「自分たちのすることは神の前において全てが正しく、
 自分たちのすることは誰もが喜ぶ。... 続きを読む
投稿日: 2006/10/30 投稿者: みかえら
傷ついても生きていける
 善人が(かえって)人を不幸にする例…姑が(よけいに)嫁の面倒を見過ぎて嫁が病気になる。... 続きを読む
投稿日: 2006/5/2 投稿者: 宣長さん
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