題材がよく、国語読解のお約束事がうまくまとめられており十分に評価できる。一方で、中盤あたりから「読解」というより「鑑賞」に近いと思える設問が目立つようになった。「鑑賞」も大切だが、読み手の個性・経験による主観の要素が強いため、1通りの解答を求めるのには無理があるように思えた。解説も後半から設問意図と合わせて、私には理解できないところが目につくようになったので、子供が混乱することを恐れ、2/3程度やってやめた。ただ、設問や解説の是非は個人の思考(嗜好?)によるところが大きいので、しっくりいく方も多いかもしれない。難易度は難しめで4年生で8,9割できる子はかなりの実力であろう。