テクニカルの項で市場内部要因の事が書かれており、参考になりました。(特にサヤの変動の箇所)
サヤの変動の部分では順ザヤ,逆ザヤ,同ザヤがあり、サヤには4つの型があると言う部分があります。
前途楽観の順ザヤ 前途悲観の逆ザヤ 不況順ザヤ 好況逆ザヤ
順ザヤに買いなし、逆ザヤに売りなし、と言いますが、
前途楽観の順ザヤは期待順ザヤであり、期待が実現しないこともあるからです。
とのべておられます。
てんぐザヤ、おかめザヤ はサヤの変化であり、順ザヤ、逆ザヤの変化というところが興味深かったです。
「てんぐに買いなし、おかめに売りなし」という相場格言も参考にさせて戴きました。
また、出来高と取組高について
新規売り+転売=新規買い+買戻し 出来高(買い=売りは同数)取組=未決済ポジション
があり、新規買い+転売を算出し売買勢力比を見るという記述も参考になります。
売り長 買い長 では 売り長には買いに歩があり、買い長には売りに歩がある。
というのも一般大衆筋は行動がバラバラであるためだと思われる。
(小口の合計は大口の少数に負けると云うことだろう。)
ファンダメンタルの部分も需給別動向の統計資料がついていて為になる。
また相場師列伝もコラム記載があり、面白かった。
著者は日本経済新聞の記者であり、当時のインタビュー記事が載っていて興味深い。
この書籍を読んで基礎固めをするべきだと思う。
営業マンに騙されない為にも、まずは知識を持とう!
と思う方はこの書籍を読んで損はないでしょう。!